島田紳助ついに法廷へ!? 女性マネージャー暴行事件が判決へ

若手芸人､東京03への恫喝暴行事件が記憶に新しい島田紳助(53)がついに法廷へ!?

｢島田紳助女性マネージャー暴行事件｣が起こったのは､2004年10月､大阪･朝日放送でのことだ｡

この暴力事件について､近々､司法の判断が下されるという｡

紳助は､吉本興業所属のコラムニスト･勝谷誠彦の女性マネジャーAの態度が気に食わない､という理由で､Aを控室に監禁､Aの頭部を何度も殴打し壁に打ちつけ､リュックで叩き､顔にツバを吐きつけた──というのがこの事件だ｡

紳助は大阪区検により傷害罪で略式起訴され､大阪簡裁に罰金30万円を納付｡

謝罪会見で｢僕が100%悪い｣と号泣したが､ファンや関係者に対する謝罪であり､Aについては｢取締役の人間を呼び捨て｣｢無礼な人間｣などと発言､謝罪しなかった｡

Aは現在も､PTSDや､頚椎捻挫の後遺症に苦しめられているという｡

その後紳助は､2か月足らずの謹慎で芸能活動に復帰｡しかしAは06年6月､吉本興業から｢休職扱い期間が過ぎた｣という理由で解雇されている｡

06年8月､Aは紳助(傷害と名誉毀損)と吉本興業(安全配慮義務違反と不当解雇)を相手取り､計4,400万円の損害賠償請求訴訟を東京地裁で起こした｡

現在まで裁判は25回を数え､09年11月には､Aと吉本興業の取締役が証人として出廷｡

紳助を証人として呼ぶことも求めているが､いまだ実現していない｡

週刊文春によると､｢所属タレントの暴力が原因なのに､会社は私傷病扱いにし治療費も払わない｡しかも"詐病"と疑っている｣(A)という｡

今や芸能界で"怖いもの無し"となっている紳助だけに､この裁判を大きく取り上げてきたマスコミは皆無｡

裁判の結果はどうなることやら､さて?(淺川)