西城秀樹､脳梗塞再発で急きょ入院! 年内の仕事は全てキャンセル

歌手･西城秀樹(さいじょうひでき=56)が脳梗塞を再発し､都内の病院に入院したことが20日､分かった｡

所属事務所によると､西城は19日夜にめまいを訴え､都内の病院で精密検査を受けた結果､軽い脳梗塞と診断されたとのこと｡
手術はせず点滴などによる治療を行い､年内は入院となる｡
西城は多少ふらつきがあるものの､意識ははっきりしており､
｢残念だが､ファンのためにもじっくり治したい｣
と話しているという｡

広島県広島市出身の西城は､1972年にシングル『恋する季節』で歌手デビュー｡
翌年発売した『情熱の嵐』がオリコン週間チャートで初のトップテン入りを果たすと､郷ひろみ(ごうひろみ=56)､野口五郎(のぐちごろう=55)と共に｢新御三家｣と呼ばれ一躍トップアイドルとなった｡
その後も『YOUNG MAN(Y.M.C.A.)』や『傷だらけのローラ』などヒット曲を連発し､近年は歌手活動の傍ら､バラエティー番組やCMにも多く出演している｡

西城は2003年にディナーショーで訪れた韓国で脳梗塞を発症｡
言葉を正確に発することができない構音障害を併発したが､懸命のリハビリで2006年に復帰｡
以後､野菜中心の食生活を心がけるなど再発防止に努めていた｡

なお､所属事務所は年内のスケジュールをすべてキャンセル｡
24日の東京プリンスホテル､25日の大阪リーガロイヤルホテルでのクリスマスディナーショーも中止が発表されている｡(伊原)

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