堺雅人が「Dr.倫太郎」主演オファーを受けた裏事情! 「半沢直樹」を何故捨てた!?

日本テレビ系4月期ドラマ『Dr.倫太郎』に、堺雅人が主演として出演することが決定した。最終回で視聴率40%超えを達成したTBS系『半沢直樹』以来の主演作となるが、何故彼はこのタイミングでオファーを承諾したのだろうか。日本テレビの作品を選んだ理由について、『女性自身』が伝えている。

「今や売れっ子脚本家となった中園さんですが、実は俳優・堺雅人の大ファン。『いつかは彼の主演で脚本を書きたい』と公言していました。そこで彼女は、関係者を通じて堺さんサイドにラブコールを送ったそうです。当初は堺さんサイドも他局のオファーを同じく難色を示していたみたいですが、中園さんのお願いをむげに断ることもできない。そこで結局、最終的にクランクインを早める条件で出演を承諾したそうです」(日テレ関係者:女性自身)

『Dr.倫太郎』は、米倉涼子主演で平均視聴率20%超えのテレビ朝日系『ドクターX』や、吉高由里子主演のNHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』を手掛けた脚本家・中園ミホが担当。視聴率を稼げる者同士の最強タッグが実現したわけだ。
ただし、TBS系は以前から『半沢直樹』続編のオファーを出しており、他局も当然彼を主演に起用したかった。2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』主演が先に決定し、2015年のオファーは受けないと言われていた彼が日本テレビからのオファーを受けた理由はもう一つある。

「堺さんが『半沢直樹』に主演したときは1話200万円ほどだったといわれています。しかし今回、日テレはその2倍となる400万円のギャラを提示したそうなんです! 局としては『海外ロケなどに制作費をかけて視聴率が取れないくらいなら、確実に視聴率を取れる堺さんにお金を回した方がいい』と判断したそうです」(同)

連ドラ1本あたり400万円は異例中の異例。どんなに人気の役者でも、せいぜい200万円〜250万円程度。これだけ支払うのだから、日本テレビとしては視聴率15%はおろか、20%超えを狙っているだろう。
堺雅人が現時点でどの程度数字を持っているのか、そして作品は大ヒットするのか、非常に楽しみだ。(柳井)


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