バカリズムや藤田ニコル､｢Clubhouse｣のゴリ押しにイラっ! ｢つまらなくなる･･･｣

2021年､早くも今年大ヒット確実と言われるアプリがある｡｢Clubhouse｣という名の､音声チャットサービスだ｡

このアプリは招待制で､既に登録した人から招待してもらわないと参加できない｡登録者は､話し手という形で自由に会話を楽しむことが出来る一方､聞き手として気になる人の話を聴くだけでも良い｡
当初は､閉鎖的な空間として､｢ココだけの話｣を限られた人の間で楽しむサービスとされ､規約上アプリ内で話した内容は"門外不出"である｡

しかしながら､2月に入って､フジテレビ系『ワイドナショー』など多くのテレビ番組で｢Clubhouse｣を取り上げている｡
『ワイドナショー』では､ITジャーナリストが実際に使い方を説明して､松本人志や東野幸治が試してみた｡そこでバカリズムは､｢中学生の頃にラジオを聴いていた､あの感覚なのかな｡今はちょっとした発言が切り取られてニュースになる｡そうした心配をせずにラジオ感覚で楽しめそうだと思っていた｡でも､またつまんなくなるな･･･｣と､リスナーだけが楽しめるトークを期待していたものの､不特定多数の人が参加することで､大衆化してしまい､魅力が削ぎ落とされると懸念を示した｡

同じくモデル･藤田ニコルも自身のTwitterで､｢Clubhouse｣大衆化にガッカリした模様｡｢クラブハウスで話した事が週刊誌の記事になるっぽくて少しイラっ｡一応クラブハウスの中の話はルール上だめなんだよ｡こーなるとつまんなくなる｡つまんないやり方! 内容みたけど､ラジオの方がよっぽどほぼアウトに近い事話してる時もあるわ! 久々に引いた｣と､"ココだけの話"が早速週刊誌のネタにされ､これでは貴重な話は出来ないと残念がった｡

この流れだと､流行る流行ると言われて､結局中途半端で終わってしまうかも｡(船越)

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