「サキヨミ」、山本モナ抜きでも､視聴率好調の皮肉
(08/13)
山本モナ（やまもともな=32）の事実上の降板で､穴があいたままの日曜夜の情報番組「サキヨミ」（フジテレビ）が好調をキープしている。
「日刊ゲンダイ」によると､同番組の視聴率はモナが出演した7月6日の初回は8.5％（ビデオリサーチ調べ､関東地区）と10％を切ったものの､13日10.1％､20日11.4％､27日12.7％と上昇を続けた。
8月3日は9.4％とダウンしたが､内容に対する評価は高く､現段階ではモナ抜きでも十分にやっていけそうな状といえる。
「司会者の伊藤利尋がソツなくまとめていて､見やすい構成でいいと思います。視聴者は日曜夜にケラケラ笑ったり､ダジャレを言ったりする内容なんか求めていないんです。各局ともニュースで鍛えた中堅どころが育っているのだから､そういう人材をもっと有効活用した方がいい」（放送評論家の松尾羊一氏）
フジは「サキヨミ」スタートに当っては､モナを使ったポスターの他にも､車内吊りやスポーツ紙に大きな番宣広告を出稿。それだけでも1000万円単位のお金がかかっているといわれている。
経費削減が叫ばれている中での大盤振る舞いを批判する声もあっただけに､モナの謹慎以降のほうが視聴率が高いのは皮肉な結果だ。
「虎は死しても皮を残す」というが､謹慎したモナは何を残したのだろうか。一部ではモナの代役として滝川クリステルを起用するという情報もあるが､さて…。(松野)
「日刊ゲンダイ」によると､同番組の視聴率はモナが出演した7月6日の初回は8.5％（ビデオリサーチ調べ､関東地区）と10％を切ったものの､13日10.1％､20日11.4％､27日12.7％と上昇を続けた。
8月3日は9.4％とダウンしたが､内容に対する評価は高く､現段階ではモナ抜きでも十分にやっていけそうな状といえる。
「司会者の伊藤利尋がソツなくまとめていて､見やすい構成でいいと思います。視聴者は日曜夜にケラケラ笑ったり､ダジャレを言ったりする内容なんか求めていないんです。各局ともニュースで鍛えた中堅どころが育っているのだから､そういう人材をもっと有効活用した方がいい」（放送評論家の松尾羊一氏）
フジは「サキヨミ」スタートに当っては､モナを使ったポスターの他にも､車内吊りやスポーツ紙に大きな番宣広告を出稿。それだけでも1000万円単位のお金がかかっているといわれている。
経費削減が叫ばれている中での大盤振る舞いを批判する声もあっただけに､モナの謹慎以降のほうが視聴率が高いのは皮肉な結果だ。
「虎は死しても皮を残す」というが､謹慎したモナは何を残したのだろうか。一部ではモナの代役として滝川クリステルを起用するという情報もあるが､さて…。(松野)
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