AKB48のゴールデンタイム冠番組がスタート決定!?

2010年6月現在､日本テレビ系『AKBINGO!』､テレビ東京系『週刊AKB』､TBS系『有吉AKB共和国』と3本の冠番組を持っているAKB48が､7月の改編期より新たにゴールデン帯のレギュラー番組を持つという説が有力になってきた｡

今やCDを50万枚売れるのは嵐とAKB48だけといっても過言ではない中､ゴールデン帯･プライム帯(19:00～23:00)で3本のレギュラーを持っている嵐に対し､AKB48は0本｡
経営不況で手っ取り早く視聴率を稼ぎたい民放各局が､彼女たちを見逃すわけもなく争奪戦が繰り広げられたというが､果たしてその結果はどうなったのか｡『BUBKA』が報じている｡

｢日テレ､TBS､フジ､テレ朝の4局でAKB48を巡り猛烈な争奪戦が繰り広げられたそうです｡来年のデジタル放送を前に何としても民法キー局間で首位に立ちたい各局はこの不景気のご時世に数億円の契約金を提示したなんて話がまことしやかに囁かれています｣(芸能プロ関係者:BUBKA)

AKB48は､初の冠番組『AKB1じ59ふん!』を持たせてくれ､ゴールデン帯の番組へのゲストも多い日本テレビと､『メンドル～イケメンアイドル～』や『マジすか学園』といったAKB48が主演のドラマを制作したテレビ東京にお世話になっている度合いが強いが､今回ばかりは他局も負けんと必死｡

また､これほどまでに躍起になるのには､もう一つ理由があるという｡

｢AKB48 ファンは以前のアイドルのファンとは違って落とすお金が半端ではない｡ある代理店系総研が試算した結果､熱狂的なAKB48 ファンは月平均最低5万円を投資するという驚くべき数字がはじき出されたんですよ｡ちなみに以前のアイドルファンの平均は約2万円といわれていました｡いかにAKB48 ファンがお金を使うかが分かる｣(大手広告代理店幹部:同)

最近では､いわゆるTO(トップオタ)を取り上げる番組も見られ､AKB48にまさしく全身全霊をかけて応援している熱いファンにもスポットが当てられるようになり､中には総額2000万程注ぎ込んだファンもいるほど｡
つまりは､関連グッズなど広告費以外の副収入が見込めることため､民放各局が莫大な契約金を支払ってでも獲得に尽力しているのだ｡

そして先日､争奪戦にピリオドが打たれたそうで､結末は･･･
｢7月から19時台でOAが始まるそうです｡総選挙で選ばれた新メンバーで番組を切り盛りすることになるんじゃないでしょうか｣(日テレ関係者:同)

AKB48が最もお世話になっている日本テレビが､どうやら手中に収めたようだ｡
19時代となると､これまで毎週金曜に放送されていた『うんちく･しりすぎ』が6月18日をもって放送が終了｡
後釜は今のところ発表されていない｡

気になる番組タイトルは､以前『東京スポーツ』が『AKB48の足長おじさん(仮)』というタイトルの番組がスタートするとスクープしていたが､こちらは秋以降のスタートだと報じていた｡
もし実現すれば､毎週金曜日は『週刊AKB』と『AKB48の足長おじさん(仮)』の2本立てということになるが､鬼門となっている視聴率の壁をクリアすることは出来るのだろうか｡

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