安東弘樹アナにクビ宣告!? 和田アキ子の逆鱗に触れてしまったワケ!

TBS系の情報バラエティ番組『アッコにおまかせ!』で番組の進行を務めている安東弘樹アナウンサー｡

同番組はTBSを代表する長寿番組であり､芸能界の大御所とも言える和田アキ子の言動に共演者が振り回されながら進行していく展開が人気を博している｡

安東弘樹は､生放送であることに加えて和田アキ子のやりたい放題な仕切りによって難しくなる時間配分を､うまくコントロールしながら番組の円滑な進行に務める立場だ｡

時折､和田アキ子に文句をつけられることもあるが､それにも反論せずに､進行の妨げにならないようにかわしながら対応している｡

ところが､そんな安東弘樹の一言が和田アキ子の怒りをかってしまう出来事が起きたのだ｡

問題の放送は8月15日､『紙と鉛筆であなたもお金持ちに…』というテーマで"ポアンカレの予想"という難問を解いたら8,500万円がもらえるという話題でのことだった｡

｢二次元空間で存在するある種の性質が曲がった三次元空間"三次元多様体"にも備わっていることを証明せよ｣というもので､出演者にとっては問題の意味すらわからない高度な数学的問題｡

"現代数学の7大難問"の1つにも数えられており､どれか1つでも解けば大金を得ることができる､というわけだ｡

この問題対し和田アキ子は､｢なんで分からないのに､これをとりあげたの?｣という意見を安東弘樹に詰め寄った｡

当然企画したのは安東弘樹ではないし､ただアナウンサーとして進行しただけなのだが､和田アキ子は｢分かる人いるの?アンディー(安東弘樹)は分かってるの?｣とさらに問い詰める｡

安東弘樹も少々カチンときたのか､｢いやいや､これが分かったら僕はこんなところで仕事してません｣と真顔で返答｡

スタジオは安東弘樹のもっともな意見に大爆笑だったが､和田アキ子はプッチン切れてしまったようだ｡

｢ちょっと待て!失礼だね!こんなとこって｣､｢こんなとこで､25年もやってるんだから｣とまくし立て､これには安東弘樹もたじたじ｡

そんな安東弘樹に気づいたのか､｢イヤやったら安住(アナ)に代えたる｣と落としてひとまずその場の怒りは沈めたが､勝俣州和も｢謝って!謝って!｣と促していたことから､その場の空気は真剣そのものだったことが窺える｡

安東弘樹は｢改めまして､申し訳ありません｣と深々と頭を下げたが､いつも果敢に和田アキ子に挑む芸人たちが感じているであろう恐ろしさを､安東弘樹も思い知っただろう｡

｢安住に代えたる｣というのも､和田アキ子の発言なら有り得なくなさそうなのが不気味である｡

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