高島彩アナの｢めざましテレビ｣卒業祝福ムードを､小倉智昭がブチ壊し!

10月1日､今年8月に発表したとおり､フジテレビの看板アナウンサーで朝の情報番組『めざましテレビ』の司会を7年半に渡り務めてきた高島彩アナウンサーが､正式に卒業した｡

この日のために､映画『有頂天ホテル』で彼女を起用した三谷幸喜や､5人合わせて計28回番組に出演したSMAPがコメントを寄せるなど､番組は感動の連続｡高島彩の目には自然と涙が溢れていた｡

後任の生野陽子アナウンサーから花束を渡された彼女は､
｢卒業してもめざましファミリーでいたい｣
とメッセージを残し､まだ本人も視聴者もあまり実感がない中､番組を去る｡

フジ全体が､いや日本中の『めざまし』ファンが感動的なムードに包まれる中､一人空気を全く読めていなかった者がいた｡
『めざましテレビ』の次に放送されている『とくダネ!』の司会･小倉智昭だ｡

『とくダネ!』のオープニングがスタートすると､中野美奈子は既に涙をこらえきれず､
｢辛いとか言ったことなかったから･･･｡いろいろな思いがあったんだな･･･｣
と､一つ上の先輩を最も間近で見てきた後輩として､感慨深い想いを述べていた｡

中野美奈子も『めざましテレビ』に6年半もの期間キャスターとして出演し､『アナ★バン!』の企画では､当時未婚だった二人がユニット･Early Morningを結成｡CDデビューも果たした｡

高島彩も､番組の最後に
｢ミナちゃん､ありがとう｣
と中野美奈子へ向けてメッセージを贈っていた｡

ところが小倉智昭は､中野美奈子には目もくれず､涙を拭くためのティッシュを渡して
｢ハイっ!それでは･･･｣
と切り出し､自分のオープニングトークを話し始めたのだ｡

しかも小倉智昭のこの日のトークネタは､ドラマ『24』｡
無論､高島彩とは全く関係ない内容である｡
中野美奈子の涙を遮ってまで話さなければならないものだったのか｡

高島彩と小倉智昭は､確かにそれぞれ別番組の司会を長きに渡り務めてきたため､あまり接点はないのかもしれないが､あまりに軽率な行為と言わざるを得ない｡

彼女の場合は『めざましテレビ』を"自主降板"する形だが､小倉智昭の場合は"強制降板"させるべきだと感じた視聴者は､相当多かったのではないだろうか｡

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