青木隆治がものまねタレントをやりたくなかった本当の理由!
2009年頃から頭角を現し、2010年下半期に一気にブレイクを果たしたものまねタレント青木隆治
彼の魅力はなんといっても、自由自在に操ることが出来るその歌声。

特に渡辺真知子美空ひばりなど、女性の歌声すらも完璧に再現してしまう越した技術は他の追随を許さない領域と言える。
12月24日放送のTBS系『中居正広の金曜日のスマたちへ』では、モニターに美空ひばりの映像を映し出し擬似的に二人が共演し名曲の数々をコーラスする企画も行われた。

青木隆治は既に周知の事実であるが、同じくものまねタレントのツートン青木を父に持つサラブレッド。
しかし、彼が度々口にする通り、元々はものまねタレントには絶対になりたくないと思っていたという。

12月20日にゲスト出演した日本テレビ系『しゃべくり007』ではその真相について語られた。

父親のツートン青木は、以前は国鉄職員からダンプカー運転手に転職した一般人。
後にものまねタレントへと転身し、日本テレビ系『ものまねバトル大賞』で優勝し世間の脚光を浴びることになる。

ところが、当時中学生だった青木隆治にとっては、
「高校受験の時に、受験生って結構気が立ってるじゃないですか、その時下に降りていくと鏡の前で田村正和のモノマネの練習をしている」
と言い、自分がリしている状況下で父親は「え〜」と古畑任三郎口調をひたすら練習していた。

「体験したことないと思うんですけど、すっごいイラッとする」
と当時の心境を明かし、ウンザリしたため
「この人と同じ仕事は絶対仕事したくない」
と心に誓っていたそうだ。

しかし、後々になってツートン青木のステージを見たとき感銘を受け、父親も得意とする美空ひばりネタを、息子である青木隆治も最初に習得することとなった。
今では、親子揃って同じステージに立ち一緒にショーをする機会もあるほど。

文字通り父親の背中を見て育ち、同じ道を歩みそして父親を超えてゆく・・・ツートン青木にとっても今親子揃ってものまね芸を披露出来ることが最高の幸せなのではないだろうか。
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