紺野あさ美アナに名倉潤が説教! 甘ったれた根性に喝!

元モーニング娘｡の一員､正真正銘トップアイドルとして君臨した頃から丸5年｡人気を博した当時の面影はそのままに一回り大人へと成長してアナウンサーとなり再びテレビの世界へ戻ってきた｡
2011年入社の全アナウンサーで否応無しに最も注目を集める存在､テレビ東京アナウンサー･紺野あさ美｡

4月4日放送の『ワールドビジネスサテライト』にて同期の新入社員と共に新人アナウンサーとしてテレビに初登場｡
スポーツ番組を担当したいと力強く宣言した｡
同局公式サイト内に本人ブログも開設し､現在は研修中の様子を視聴者へ伝えている｡

入社後二回目のテレビ出演となった『くだまき八兵衛X』では､元アイドルからアナウンサーという異色の経歴に関して悩みを打ち明け､ネプチューン･名倉潤から芸能界の先輩としてキツい言葉を浴びせられる場面も見られた｡

今年度テレビ東京には､紺野あさ美以外に日本女子大学卒業の植田萌子がアナウンサーとして入社した｡
本人は望まぬも､同期の紺野あさ美と比較される事はしかるべき運命｡
既に友人から｢大変でしょ｣と心配されている植田萌子に対し､紺野あさ美は｢全然気にならない｡仲良くしていきたい｣とコメント｡

仲良しこよしで頑張っていこうと考える彼女に名倉潤は反論｡早速ダメ出しを浴びせる｡
｢徹底的に仲悪くなったほうがええよ!｣
｢植田さんのほうが仕事増えたら"私なんでやろ?"って思うわけやろ｡｣

入社当初は仲が良くても､仕事に格差が生まれれば絆にヒビが入り疎遠になっていくのはよくある事｡
紺野あさ美も｢モーニング娘で慣れているので大丈夫だと思います｣と主張するが､名倉潤も
｢今のままやったら(スポーツ担当は)植田さんになるで｡私は全部渡さへんって気持ちでやらないと｣
と彼女を叱責した｡

テレビ東京に入社を決めた理由を､
｢テレ東が一番慣れ親しんでいる局だからです｡14歳で上京したんですけど､そこからお世話になったのもテレビ東京だったので｡小学校の時からアナウンサーを夢に書いていたんです｡卒業してから1年ぐらい自分は何に頑張っていきたいんだろって考えて､大学目指して｡｣
と語った紺野あさ美の悩みはずばり"元アイドル"の肩書き｡

｢アイドルという過去が悩みの種｡失敗した時とかに元アイドルだったからって言われないように気を付けているんですけど､そう言われるのが悩みです｡｣
そう告白した紺野あさ美に名倉潤が再び噛み付いた｡

｢元アイドルやからって言われるのが嫌って言ってたら仕事なんか出来へんで｡絶対無理やで､そんな気持ちやったら｡そんな甘い世界ちゃうよアナウンサー｡過去は捨てたらアカンのよ｡全部持ってきて､紺野あさ美なんやから｡"元アイドルの紺野あさ美"でテレビ見てくれる人沢山いるかも分からへんのやから｡"元アイドルのアナウンサーです"って自分から言うぐらいじゃないと｡｣

紺野あさ美の悩みは､名倉潤にはどこか元アイドルという経歴を自分が失敗した時の逃げの手段として使おうと思っているように聞こえたのかもしれない｡
アナウンサー云々ではなく､業界全体の厳しさをあえて過去芸能人だった彼女に伝えた名倉潤も､きっと紺野あさ美のポテンシャルに期待が大きいに違いないはず｡

元アイドルのアナウンサーといえば､フジテレビ･平井理央アナウンサーが思い浮かぶ｡
多数のレギュラーを保持する芸能人の大先輩に教えを乞いた紺野あさ美は､研修でアナウンサーのノウハウを指導する上司のようなアナウンサーらしいアナウンサーへ成長できるか｡

"元アイドルのアナウンサー･紺野あさ美です"とカメラの前で堂々と立ち振る舞う姿を観る日が楽しみだ｡

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