AKB48仲谷明香､運営側の扱いは最悪! 存在すら消される処遇!

AKB48を題材にしたアニメ『AKB0048』の主演声優を決める｢声優公開オーディション｣が行われ､渡辺麻友ら9人のメンバーが決定した｡

AKB48の12期研究生で歌唱力抜群と評判高い岩田華怜や､宝塚歌劇団をこよなく愛するSKE48･秦佐和子､NMB48からもアニメ鑑賞が趣味の2期研究生･三田麻央が選ばれるなど作品への期待が高まる人選の中､今回の企画に並々ならぬ決意を秘めていたであろうメンバーこそ､AKB48チームA･仲谷明香だ｡

『もしドラ』オーディオブック版の朗読を担当､2010年度｢オーディオブックオブザイヤー｣を受賞した実績を持ち､AKB48に加入する前から声優になることを志していた彼女｡
過去､ブログに｢『アイドル』と言う肩書き｡たまに違和感を感じたりする｡最終的な夢は『声優』なので､言うなればフィールド違い｡｣と本心を綴ったこともあった｡

プロとして息の長い声優を目指す仲谷明香にとって､AKB48メンバーとして過ごした5年間は､厳しく過酷な時間だったと言わざるを得ない｡
21thシングル『Everyday､カチューシャ』のカップリング曲｢人の力｣で初めてアンダーガールズに選ばれるまで､1期生～3期生で唯一選抜メンバーにもアンダーガールズにも選ばれたことがなかった｡

｢AKB48選抜総選挙｣は3年連続圏外｡｢じゃんけん選抜｣も2年連続初戦敗退と運にも恵まれず､自分を追い抜いて選抜メンバーに選ばれる後輩を何人見てきただろうか｡
運営側も､明らかに仲谷明香を他のチームAメンバーよりも悪く扱った出来事もあった｡

2010年11月発売開始となった｢AKB48ウエファーチョコ｣で､パッケージには各チーム別にメンバーの写真が掲載されているのだが､商品紹介用のサンプル画像で､各チームの主力メンバーである前田敦子･大島優子･柏木由紀の写真が別枠で大きく且つ斜めに載せてあり､それが商品パッケージの一部に重なっていた｡
重なった部分に顔写真が載っていたのが､チームAだと仲谷明香なのだ｡

パッケージと揃えて真っ直ぐに載せれば写真が被ってしまうなんて事態にはならない｡
意図的に運営側が特定のメンバーの顔写真を消そうと画策した結果である｡
なお､チームKだと内田眞由美､チームBでは近野莉菜がそれぞれ被りのためパッケージから消えた状態となった｡

｢この声優オーディションは仲谷のチャンスの順番｣と述べていた『AKB0048』で見事声優の枠を勝ち取った仲谷明香｡
オーディション終了後､｢このアニメを足がかりにさせてください｣と力強く語っていた通り､『AKB0048』をキッカケに彼女の活躍の場が増えることを期待したい｡

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