大家族･渡津家の三女､子供を施設に預けて放置! 責任感無さすぎで非難!

島根県在住の大家族､渡津家の生活模様をお届けするテレビ東京系『貧乏に負けるな! 2男12女ワケアリ大家族奮闘記』は､4月2日の放送でシーズン8を迎えた｡

渡津家は夫･渡津健治が初婚､妻･渡津泉がバツ2で三度目の結婚｡計14人の子供のうち､上10人は妻の連れ子で健治との間に生んだのは1男3女である｡
若くして妻と同じくバツ2､三人目の夫との間に新たな子供を授かったのが､三女･渡津遥｡一家でも一番の問題児で､第一子･希桜(きさ)ちゃんを養育できないとの理由から施設に預けた状態で現夫とデキ婚｡2011年下半期に無事第二子･音桜(ねお)ちゃんを出産して島根県の実家に帰ってきたのだ｡

施設に預けたままの希桜ちゃんには特別言及しない｡母親に年末実家へ行くことを伝える際も｢親子3人で泊まりに行く｣と第一子は施設から戻そうとする気配まるでなし｡しかも3週間も滞在すると言う｡
さすがに見かねた両親が遥を説教するも､父親は相変わらずパンツ一丁の格好､母親に至っては｢娘が頑張っても､もう一人(遥の夫)が頑張らんから､家庭が崩れる｣と再婚相手のせいにする始末｡

遥の夫･山田和典は結婚当時スナック経営者｡給料が安定しない職業であり､経営難で生活苦になっていた｡遥が実家に帰省したのもそれが原因だ｡娘に離婚しないよう説得する一方､彼にも｢昼の仕事に変えて欲しい｣と諭していたのを受けて､山田和典は昼間の仕事(建設関係)に転職した｡
この三女と母親･渡津泉は同じような人生の経歴を歩んでいる｡強いて言えば三女の方がバツのつくペースが早い｡

それでも､渡津家の十二女･苺果を出産する時､｢(子供が)一人増えても変わらない｣と大家族の母親として頼もしい発言をした渡津泉なら､遥が養育を放棄している希桜ちゃんを預かって育てることも可能ではなかろうか｡
親や親族に接する機会が無いまま成長したら､グレてしまったり健全に育たない可能性が高いのは明らかだ｡

脳に障害を抱える五女･祥子は､成人式を迎えて両親が着物を用意するといっても､家庭の金銭事情を鑑みて将来的にも使えるスーツを自腹で購入する心遣いを見せたり､長男･大輔は中学卒業後進路を悩んだ末､手に職をつけるべく工業高校を選択｡

中学校で野球部に所属し､腹筋が割れるほど鍛え上げられた肉体に､思わず父親も｢渡津家の長男なんじゃけ､お前が今度､渡津家を背負っていかにゃいけんのじゃけ｡そこをしっかりしてくれよ｣と近い将来の一家の大黒柱に任命していた｡ルックスも男前で､いつでも家でパンツ一丁の父親とは大違いなイイ男に成長しそうである｡

実家でも七女･奈々世が出産した子供を抱いて｢可愛いー!｣とはしゃぐ余裕があるなら､もっと大事にすべき存在がいるはず｡
他の兄弟姉妹はしっかりした子が多いが､三女･遥だけは親の悪い部分ばかり影響を受けてしまったのか､子供を育てる女性としての責任感に欠けている｡

渡津泉は一家について｢まだまだこれから子供が増えるんでしょうね｣と余裕を感じさせる発言すら口にしている｡
大人数の中に孫にあたる希桜ちゃんを混ぜて良いかはともかく､10人以上の子供を抱えても明るく暮らす母親を遥も見習って､｢子供二人ぐらいなんてことない｣と言えるぐらいお母さんとしての自覚が芽生えて欲しい｡

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