有吉弘行､｢アメトーーク!｣のオファーを何度も断ったと告白! その企画内容･理由とは!?

2011年最もテレビに出演した芸能人として知られ､2012年もCS放送番組含め14本ものレギュラーを抱え大忙しの有吉弘行｡レギュラー以外に単発ゲスト出演も多く､最多出演のトップに君臨し続けそうな勢いだ｡

それ以外にも､不定期ながら頻繁に出演する番組も存在する｡フジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした』やテレビ朝日系『アメトーーク!』がその代表例｡｢人見知り芸人｣｢女の子苦手芸人｣など､ネガティブ系の企画に登場することが多い｡
6月24日に放送されたJFN『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』では､かねてからお世話になっている『アメトーーク!』に関して､どうしても出演依頼を断る事があるのだと明かした｡

先日放送された｢広島カープ芸人｣､広島県出身で大の広島カープファンの有吉弘行は当然のごとく出演｡各局スポーツニュースでも取り上げられる時間が短めな同球団の魅力を語り尽くした｡
ところが､彼のTwitter宛やラジオ番組宛に
｢"なんかおかしいな"っていうところが､たくさんありました｡スクワット応援をしている時も､1人だけ微妙にできてなかったし､カープのいいところも1つも言わないし､サイン入りのユニフォームが出てきたときも､みんな目を輝かせていたのに､有吉さん1人だけ笑顔を見せず､よそ見をしていましたね｡それで思ったのですが､有吉さん､本当に広島カープが好きなんですか?｣
と苦情に近い質問が何件か寄せられていたという｡

有吉弘行は｢ファンっていうのは思い出派とデータ派っていうのがある｣と話し､自分は細かいデータを把握するデータ派ではなく､当時の思い出に浸ってその団体を愛する思い出派だと主張｡
｢あんまりデータを知らない､みたいになると､一気にファンじゃないって言われて冷めるじゃない?｣と､マニアックな数字や名前を覚えていないと､企画の意図にそぐわない人物に映ってしまうと有吉弘行も分かっている｡

リスナーから指摘があった"スクワット体操"も発祥当初と現在で少し動きが変わっており､有吉弘行が頻繁に球場に通っていた時代にできた体操なので､大本は有吉弘行が正しかった｡しかし最近の広島カープしか知らない人から見ると､間違っているように見えたようなのだ｡

そのように逐一文句を言ってくる人が大嫌いな有吉弘行は､
｢アメトーーク！とかでもプロレスのこと結構あるんだけど､あれ､データのことが多いから｡漫画系とかアニメ系のヤツとかも､俺､データ系のヤツ､だいたい断るのよ｣
と説明｡
確かに大のプロレス好きで有名な彼だが､｢俺達のゴールデンプロレス｣等プロレスを扱う企画には出演していなかった｡プロレスを愛することに変わりはないものの､マニアックな珍事件を紹介したりと"データ派"的マニア要素が強かったのは事実｡彼の考えに従えば､｢ケンドーコバヤシや有田哲平よりもプロレスに詳しくない｣などといった悪印象を与えてしまうと思ったのだと推測できる｡

テレビ番組を全て鵜呑みにすべきというわけではないが､事細かく目くじらを立てる視聴者はもう少し純粋に番組を楽しむ気持ちを備えた方が気楽になれるに違いない｡

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