なでしこ･猶本光が浦和レッズを選んだワケ! 大学進学もアノ選手の影響!

サッカー女子"なでしこジャパン"の未来を担う逸材の一人､猶本光が5月25日放送のBSフジ『アスリートのチカラ～one secret piece』に出演した｡

猶本光は現在､平日昼間は筑波大学体育専門学群の学生としてスポーツ全般に関わる栄養学や心理学を学び､夕方から浦和レッズレディースの一員として練習に参加｡週末はチームの試合があり､殆ど休みが無い生活を送っている｡
同期の京川舞･仲田歩夢らがサッカーに専念する道を選んだ傍ら､猶本光が二足の草鞋を選択したのは何故なのか｡

彼女いわく､｢中学高校とサッカーと学業の両立をしてきたから､大学へ行かない選択肢はなかった｣と､将来を見据えて大学へ行ったほうがいいと考え､両立出来る自信があった｡
福岡県出身で､福岡J･アンクラスに所属していた猶本光が､わざわざ茨城県の筑波大学に進学したのは､3歳年上の先輩･熊谷紗希がいるから｡熊谷紗希も体育専門学群に在籍する｡浦和レッズレディースを経て､ドイツリーグの1.FFCフランクフルトに移籍した｡世界に羽ばたいた先輩と同じ道を歩みたいという思いがあった｡

2012年9月に行われた｢2012 FIFA U-20女子ワールドカップ｣のドイツ戦で惨敗を喫したヤングなでしこ｡猶本光は､将来なでしこジャパンに入ることを目標に､ドイツ戦で感じた課題､プレイのスピード･正確性を上げていかないといけないと話した｡
浦和レッズレディースは月曜日がオフ｡それでも大学の授業があり休む間もなく､もし丸一日休みがあってもサッカーがしたいというほど､サッカーを愛してやまない｡

次の｢FIFA 女子ワールドカップ｣では､なでしこジャパンの主力として活躍する猶本光の姿に期待したい｡

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