とんねるずとダウンタウンが20年ぶり共演! 不仲説通りのピリピリムード!
3月31日に最終回を迎えたフジテレビ系『笑っていいとも!』の「グランドフィナーレ感謝の超特大号」で、"犬猿の仲"と称されるとんねるずダウンタウン共演を果たした。

両コンビが同じ番組で顔を揃えるのは、1994年放送の『なるほど!ザ・ワールド。秋の祭典SP』以来、20年ぶり。年齢も芸歴もほぼ同じでありながら、互いに共演を避けてきた。「もう無いかもしれない」と言われた中、国民的長寿番組のフィナーレで"直接対決"が実現したわけだ。

放送開始初期に行われていたタモリと明石家さんまのコーナー「タモリ・さんまの日本一の最低男」がこの日復活を果たし、二人のフリートークが長々と続いていた。そして、痺れを切らしたダウンタウンとウッチャンナンチャンがスタジオに登場。
さんまにクレームを付けつつ、「我々も早くしないと、とんねるずが来てネットが荒れるから!」と松本人志自らとんねるずの名前を口に出すと、少し経ってとんねるずと爆笑問題もスタジオに乱入した。

「もう一回言うけど、ネットが荒れるって!」と再び松本人志が挑発。石橋貴明も「松本がネットで荒れるというから、それでネットをみたらキーマンは石橋貴明って書いてあった! だから太田に言ったの、一緒に上がろうって!」と、挑発を受けて乗り込んできたことを明かした。
かつて松本人志を激怒させ、土下座するハメになった太田光も、「はっきり言って、このメンバーで仲良くできるわけないじゃないか! タモリさんのおかげで、こうして仲の悪い人たちと会うことが出来ました」と不仲説をネタにしていた。

多くの視聴者が切望した光景は叶ったものの、やはり両コンビの絡みは素っ気ない。中居正広が「とんねるずダウンタウン(の共演)は?」と接点を質問するも、「昔一度・・・」と淡々と松本人志が答えるのみ。
他に、浜田雅功が太田光石橋貴明に「お前らええ加減にせえよ!」とツッコむ場面があったが、中居正広らに「仲良くしようよ」と諭される展開に。しっかりと面と向かってトークする流れには至らなかった。

あくまで本当に不仲だと認めたわけではないものの、互いに牽制しながらやり取りを交わしていたのが印象的だった。
今回はタモリを祝福する名目があり、元いいともレギュラーのダウンタウンと現レギュラーのとんねるず及び爆笑問題が揃った。
しかし、それに匹敵する出来事がなければ、両コンビの共演機会は本当に最後となってしまうのではないだろうか。
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