木梨憲武が死亡した!? 突然の訃報がネット上で拡散!

お笑いコンビ･とんねるずの木梨憲武が死亡したという訃報が､8月6日頃ネット上を中心に急激に広まった｡

2ch及びTwitterで､｢【速報】とんねるず木梨憲武さん死去･･･｣｢【訃報】木梨憲武さん死去(2013)･･･盲腸により･･･｣というタイトルのスレッドが拡散｡
｢突如浮上した『【訃報】木梨憲武盲腸で死去』ニュースの真相はこちら｣とわざわざ真相を追求するサイトも出現している｡

これは､1991年に放送されたフジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげです』の企画｢木梨憲武を偲んで｣を蒸し返したもの｡
木梨憲武の遺影が飾られ､石橋貴明らが喪服を身に纏い､厳粛な雰囲気で彼の訃報を伝える､衝撃的な内容だった｡元フジテレビアナウンサー･野崎昌一が｢午後5時30分過ぎ､タレントの木梨憲武さんが盲腸のために信じられないことになってしまいました｡番組の内容を変更して､特別番組を放送したいと思います｡｣と､訃報特番を彷彿とさせる文章を読み上げた｡石橋貴明も｢昨日､盲腸の手術後初めての仕事で､体調が治るまで休んだ方がいいって言ったんですけども､本人の強い希望で･･･｣と､前日に放送された日本テレビ系『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』の内容と辻褄が合わせた｡

とそこに､背後から木梨憲武が登場｡｢何やってんの?｣と石橋貴明に詰め寄るも､無視して訃報に対するコメントを述べ続けた｡最後はスリッパが彼の頭を叩き存在を気付かせるというオチである｡
20年以上前に放送された番組内容ながら､今更再び話題に挙がるのは､それだけ当時リアルタイムで視聴した人の記憶に強く刻まれているのと､ネット上の動画で初めて映像を観た人が衝撃を覚えた､両方の要素があるだろう｡

とんねるずには､彼らだからこそ出来るキツい冗談をまた見せて欲しいものだ｡

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