KinKi Kids､SMAPがいない場所で見せた先輩への愛! 復活を祈っていた!?

年末での解散が発表された国民的アイドルグループ･SMAP｡彼らは今年､各局の音楽特番に出演せず､心配の声が上がっていたが､そこで見せた後輩タレント･KinKi Kidsの粋な図らいを改めて振り返ってみたい｡

中居正広が司会を務めたものの､SMAPの出演は見送られたTBS系『音楽の日』｡KinKi Kidsは『ジェットコースター･ロマンス』『薔薇と太陽』2曲を披露｡
番組テーマが"ツナグ"だった事を意識してか､彼らは『ジェットコースター･ロマンス』歌唱途中､ステージを下りてMC席に近づき､中居正広をサンドイッチにしながら歌い上がる光景が観られたのだ｡

実はKinKi Kidsは､デビュー前からSMAPにずっとお世話になっていた｡Jr.時代にはバックダンサーを務め､打ち上げの帰りに中居正広からタクシー代として小遣いを貰ったという｡
あれから20年以上が経ち､立派なアイドルグループとなったKinKi Kids｡普段はコンサート中にふざけたりしない2人が敢えて台本を無視して中居正広と向かい合いながら歌った背景には､当然理由があったはず｡

本来なら出演するはずのSMAPの姿が無く､中居正広だけが司会として長時間奮闘していた現場｡中居正広は安住紳一郎アナウンサーから感想を聞かれ､｢一流のアーティストだからもう後輩って感じがしないんですけども｣と既に"後輩"とは見ていないと話したが､本心では間違いなく嬉しかったに違いない｡

SMAPがもう一度復活して欲しい､と心の中で祈っていたKinKi Kidsの願いは叶わなかったが､解散後各々がソロ活動をスタートさせた際､もう一度彼らと"元"SMAPメンバーの共演が観てみたい｡

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