｢月曜から夜ふかし｣で無実の男性を｢14歳の少女妊娠させた｣と虚偽事実をOA!

日本テレビ系『月曜から夜ふかし』で､今年7月に登場した東京･竹ノ塚で取材を行っていた際､とある女性が｢9年前､14歳で年上男性の子どもを妊娠･出産した｣という驚きのエピソードを暴露した｡
中学生の少女が子供を産む事自体､非常に衝撃的だが､ちょうどこのインタビューを行っている間に､自転車に乗った一人の男性が付近を通過｡その男性を見た女性が､｢あの人!｣だと発言｡番組でも､この男性が"14歳少女を孕ませた"人物だと断定した｡

ところが､後日改めて取材を行うと､この男性は全くの人違いだったことが判明｡自転車に乗っていた男性は｢身に覚えがない｣と番組スタッフに申し出て､再度女性側に確認を取ると､人違いだったと話した｡
男性は､自転車に乗っていた時､特徴のあるボーダー柄の洋服を着ており､『月曜から夜ふかし』のOAを家族で観ていた時､妻が自分の夫が少女を孕ませたと誤解して､子供を連れて家を出て行ってしまったという｡

番組内容が原因で家庭崩壊させてしまったことについて､｢お詫びして訂正いたします｣というテロップが出されたが､それで無関係の男性の家族仲が修復したか否かには触れていない｡
スタジオでVTRをモニタリングするマツコ･デラックスと村上信五は笑いながら｢申し訳ない｣などとコメント｡あまりに軽率で､謝罪としても不十分なのではという声が多く見られた｡

このSNS全盛のご時世､『月曜から夜ふかし』のように一般人を取り扱う番組には､繊細な注意が求められる｡その辺をしっかりとわきまえてもらいたい｡

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