花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜卒業式&7と1/2スペシャル
[第7話]
08/14放送

芦屋瑞稀(堀北真希)は、佐野泉(小栗旬)のことが好きだと自覚して以来、何かにつけて佐野を意識してしまう。同時に、「佐野が跳んだらアメリカに帰る」と宣言していたため、佐野がハイジャンに復活した今、帰らなければいけないのではと悩む。

一方、瑞稀を抱きしめていた佐野を目撃した中津秀一(生田斗真)は、そのことを佐野に打ち明け、問いただそうとするが、佐野は「普通にあるだろ。男の友情ってやつ」と単なるハグだと説明。中津は、あっさり納得する。

その頃、学生寮の食堂では「遅れてきた七夕伝説」の話でもりあがっていた。
その隅の方で、中津と瑞稀が話をしていた。中津は自分が元の寮に戻った今、瑞稀と佐野の仲が気になって仕方がないのだ。「なんなら戻ってやってもいいぞ」と話していたところに、関目京悟(岡田将生)が「佐野が倒れた!」と飛び込んで来た。

瑞稀と中津が急いで部屋に戻ると、佐野は校医・梅田北斗(上川隆也)の診察を受けていた。熱にうなされる佐野を、心配そうに見つめている瑞稀。そんな瑞稀の横顔を中津は見つめていた。中津の瑞稀への視線に気づいた梅田は、中津を外に呼び出し、「わかってるだろうけど、芦屋は男だぞ」と念を押し、「俺の仲間かと思っちまったよ」と言って去る。そんな中津にメールが届いた。相手は今池こまり(黒瀬真奈美)だ。
呼び出された場所に行くと、いきなりこまりに告白された。新たな健全な恋にすすまなければと逡巡した挙句、「いいよ」と交際をOKする中津。

そして、部屋から出てきた瑞稀に「こまりちゃんとつきあうことにしたから」と告げる中津。「あの子、いい子そうだし。よかったな!」と瑞稀は喜ぶ。実は中津の胸中は複雑だった。

学生寮では、新たなイベントが催されることが発表される。今回は寮対抗ではなく、「彼女がいる生徒」と「彼女がいない生徒」が競うもので、早速、彼女の有無を調べるセンサーが設置される。息巻く難波南(水嶋ヒロ)の横で、萱島大樹(山本裕典)は平静だが、中央千里(木村了)はノリノリで取り調べをする。

翌日、瑞稀は梅田から「看病しすぎで倒れるなよ」と言われる。そこに、梅田の姉・伊緒(森口瑶子)がやってきて、瑞稀に女の子ならではのお土産を渡す。喜んでそれを受け取り、佐野の看病に戻る瑞稀。

中津はこまりと初めてのデートにでかけた。それを尾行する花屋敷ひばり(岩佐真悠子)たち。そして、寮に戻って「彼女ができた」と騒がれるが、中津にとってはそれが気に食わない。こまりからもらった手作りクッキーを寮の生徒たちにわけてしまう。

その頃、神楽坂真言(城田優)が桜坂学園の寮を覗いていた。それを瑞稀が見つけ、どうして佐野に構うのかと聞く。すると、神楽坂は、佐野が跳べなくなった試合で初優勝したが、いくら優勝しても、佐野の記録を破っても、暫定チャンプとしか思われなかったのだと説明した。だから、佐野と同じ土俵で勝ちたいのだと。それを聞いた瑞稀は神楽坂を寮に招き入れる。

瑞稀の知らない間に、中央が佐野にたまご酒を飲ませていた。佐野は酒を飲むとキス魔になるのだ。瑞稀が慌てて部屋に戻った時には、佐野はもう神楽坂にキスをしてしまったあとだった。そして、瑞稀にもキスを迫るが……すんでのところで瑞稀はそれを止める。しかし、「もう少しこのままでもいいよな……」と佐野と添い寝をする。瑞稀はそのまま眠り込んでしまった。
そこに中津が入ってきた! が、瑞稀と佐野の姿を見て、慌てて部屋を出て行ってしまう。

翌朝、瑞稀は梅田から、原秋葉(紺野まひる)が撮った佐野の写真をもらった。瑞稀は、佐野が高跳びに復帰したことが嬉しい反面、目的を果たした以上、桜咲学園に残る理由はなくなったと打ち明ける。そんな瑞稀に、「佐野のことはいいのか? 好きなんだろ」と梅田は言う。しかし、瑞稀はそれを理由にここに残ってはいけないのではないかと思っていた。ほかの学校の生徒たちは、佐野にお見舞いの品を届けることしかできないけれど、自分は佐野のそばで一緒に過ごせる。それはルール違反なのではないかと。
部屋に戻ると佐野がいなかった。慌てて探す瑞稀だったが、どこにもいない。佐野は少しよくなったからといって、練習に戻ったのだ。
結局、ぶっ倒れた佐野を瑞稀は再び看病する。「そんな身体で何焦ってんだよ」と中津は言うが、佐野は答えない。それを聞いた瑞稀は中津を部屋の外に呼び出し、「佐野を頼む。おれ、アメリカに帰る」と言う。そして、自分がこの学校に編入したのも、跳べなくなった佐野をもう一度跳ばせるためだったと。佐野が跳んだ今、もうここにいる必要はないと。中津は「なんで、そんな理由でおまえが学校を辞めなきゃならないんだ!」と怒って去る。

部屋に戻った中津は、ルームメイトの萱島から「あまりいいオーラじゃないね」と言われる。初めて同じ部屋になったときはとてもいいオーラを持っていたらしい。萱島は中津に「もっと自分に正直になったほうがいいよ」とアドバイスする。

その夜、桜坂学園の屋上では「幸せになれる」イベントが行われていたが、中津は外でこまりと会っていた。なんとなく気まずい雰囲気の中、こまりはお好み焼きやに中津を誘う。しかし、そこは瑞稀との思い出の場所だった。中津は、「じゃあ、屋上に行こうか」と逆にこまりを桜坂学園のイベントに誘う。屋上にいったら、瑞稀のことは忘れようと思う中津だったが……。

その頃、瑞稀は眠っている佐野に「ありがとな」と告げ、こっそりと部屋を出て行った。そのことに気づいていた佐野だったが、どうすることもできない。

屋上についた中津だったが、どうも様子がおかしい。実は、「七夕伝説」というのは幸せになるのではなく、幸せになれなかったカップルの霊が乗り移るというものだったのだ。すんでのところで、萱島が徐霊をし、中津は事なきを得る。
正気に戻った中津は、こまりに「いなくなると、すごくヘコむやつがいるんだ」と正直な自分の気持ちを話す。

中津はその足で瑞稀の部屋に行くが、そこには佐野がいただけだった。「どうして止めなかった」と佐野を責めるが、佐野は自分には止める権利はないという。それを聞いた中津は、自分が瑞稀を連れ戻すと部屋を飛び出していく。

タクシーに乗ろうとする瑞稀をつかまえた中津は、「まだおまえと一緒に高校生活を楽しみたい。だから帰るな」とひきとめる。しかし、瑞稀はなかなかウンといわない。そんな瑞稀に中津は「おれにはおまえが必要だ。佐野は跳んでしまったかもしれないけど……」と言う。そこに「跳んでねえよ」と佐野が現れる。「まだ、ちゃんとした舞台で、瑞稀の前で跳んでいない、だから行くな」という佐野の言葉に心揺れる瑞稀だった。
09/18 第12話


09/11 第11話


09/04 第10話


08/28 第9話


08/21 第8話


08/14 第7話


08/07 第6話


07/31 第5話


07/24 第4話


07/17 第3話


07/10 第2話


07/03 第1話

キャスト
佐野泉 / 小栗旬(おぐりしゅん)
桜咲学園2年生。中学時代には高跳び選手として将来を有望視されていたが、ある事件をキッカケに高飛びを止めた。一応、陸上部に籍はおいているが、活動はせず体育の授業もサボっている。
クラスメイトであり、寮では同室になった瑞稀をうざいと思うが、次第に「決して諦めないパワー」に影響されていく。酒にめっぽう弱く、料理や菓子に入っている微量の酒でも酔ってしまい、誰彼構わずキスをするいう一面も。
芦屋瑞稀 / 堀北真希(ほりきたまき)
アメリカ帰りの帰国子女で、桜咲学園2年生に編入。中学生の頃、当時、将来を有望視されていた高跳びの選手・佐野泉が跳ぶ姿を見て感動し、ファンになる。
しかし、佐野が自分のせいで高跳びを止めたことを知り、「もう一度跳んでもらいたい」と日本に帰国。本当は女だが、さらしで胸をつぶし、全寮制の男子校に“男”として編入する。佐野とはクラスメイトで、寮でも同室。性格は、底抜けに明るく、感情表現もストレート。スポーツ万能で、特に足が速い。
中津秀一 / 生田斗真(いくたとうま)
桜咲学園2年生。スポーツ万能なサッカー少年で、瑞稀、佐野のクラスメイトであり、親友。
瑞稀が女であることには気づいていないが、なぜか恋心を抱いてしまい、自分はホモなのではと真剣に悩んでいる。
賑やかでお調子者だが、ムードメーカーでもあり、友達思いで、熱く純粋な気持ちの持ち主。芯も強く、一度決めたことは決して曲げない。瑞稀に対しての思いも、自分で納得してからは真っ直ぐに向かっていく。
ジュリア / 美波(みなみ)
瑞稀の親友で今もアメリカに住んでいる。
今回の来日の目的は瑞稀をアメリカに連れて帰ること!!
しかし、佐野に想いを寄せている瑞稀の気持ちを知って彼女はある作戦を実行するのであった。

中津かの子 / 萬田久子(まんだひさこ)
中津の母親。プロのサッカー選手になりたいという中津を何とか大阪に連れて帰り、実家を継がせてたいと考えている。
そんな母親に対し中津は、ある試合で勝ったら諦めてくれと彼女に提案するのであった。
難波南 / 水嶋ヒロ(みずしまひろ)
桜咲学園3年生。瑞稀、佐野、中津らが生活している第二寮の寮長でもある。女の子が大好きな学校一のプレイボーイ。外見と行動はナンパだが、中身は男気あふれており、後輩思いでもある。強いリーダーシップがあるため、寮生からも信頼されているが、特に2年生の中央からは、熱狂的に好かれている。第一、第二、第三の三寮長からなる“花桜会”のメンバーとして、生徒会長的な役割も果たしている。
関目京悟 / 岡田将生(おかだまさき)
桜咲学園2年生。瑞稀、佐野、中津らのクラスメイト。
一見すると知的でクールなキャラだが、実はナンパ大好き。だが、いつも「いい人ね」で終わってしまう。陸上部の部長でありながら、陸上に打ち込めずにいたが、困難を乗り越えて高跳びに復帰する佐野や、何事に対しても全力投球の瑞稀らと接しているうちに、少しずつ本気で向き合うようになる。
中央千里 / 木村了(きむらりょう)
桜咲学園2年生で、瑞稀、佐野、中津らのクラスメイト。顔が命の美少年。自分と同じ“かわいい系”の瑞稀をライバル視し、最初は何かと嫌がらせをしたりもするが、やがて仲良しになり、瑞稀にさまざまな悩みを相談するように。しかし、そのほとんどは難波の話題ばかり。ただ、本人曰く、ホモではなく「難波先輩は特別」だとか。難波に近づこうとする聖ブロッサム学園の女子たちを片っ端から蹴散らしていく。
萱島大樹 / 山本裕典(やまもとゆうすけ)
桜咲学園2年生で、瑞稀、佐野、中津らのクラスメイト。中津とは同室。
霊感少年で人のオーラが見え、瑞稀に恋心を抱く、中津のオーラを興味深く観察している。かつては、その不思議な能力から周囲に気味悪がられていたが、唯一、普通に接してくれたのが中津だったのだ。何に対しても余計な詮索も口出しもせずに、じっと人の話を聞き、本当に必要なときだけ、そっと手を差し伸べるタイプ。
梅田北斗 / 上川隆也(かみかわたかや)
桜咲学園の保健医。しかし、実は「身体を見るだけで性別が分かる」というゲイ。ただし、男なら誰でもいいわけではなく、未成年には一切手を出さないのがポリシー。瑞稀のことを誰よりも先に「女」だと見破った。女なのに男子校に入ってきた瑞稀が珍しく、しばらくしてから学校に突き出そうと考えている。しかし、次第に瑞稀の佐野への真っ直ぐな思いを知り、誰にも言わずに、その存在を認めることに。やがて、公私にわたり瑞稀が頼る相談相手に。
嵯峨和真 / 溝端淳平(みぞばたじゅんぺい)
第2寮に所属しており、サッカー部の部長として活躍している。
サッカー大好きな中津とつるみ教室では常に盛り上げ役に徹する。
イケメンに加えて接しやすいその性格が評価されておりイケメンランキングでは常に上位に食い込んでいる。
野江伸二 / 五十嵐隼士(いがらししゅんじ)
第2寮に所属しており、マンガアニメ研究会の部長である。
イケメンなのに超アニメおたく!?
どんなことに対しても調子がよくおとぼけ天然キャラ。
趣味でウソ発見器を作ったり、コスプレの衣装を手作りするほど手先が器用なのが取り柄。
北花田航平 / 武田航平(たけだこうへい)
第1寮に所属している。しかし実際は第1寮の落ちこぼれ組。
苦労するのが嫌いで何とか楽に物事を片付けようとする世渡り上手なイケメン君。
花屋敷ひばり / 岩佐真悠子(いわさまゆこ)
聖ブロッサム学園の3年生。
生徒会長を務めており、女王様のようなポジションにいる女の子。
どこかへいく時は“ひばり4”という部下を連れていく。
自己中キャラだと思われがちだが、実は誰よりも周りのことを考えているとかいないとか。
今池こまり / 黒瀬真奈美(くろせまなみ)
聖ブロッサム学園の1年生の女の子。ひばりから特に気に入られているこまりだが、正直すぎる性格が災いして、ひばりに毒舌を吐くこともしばしばある。
原秋葉 / 紺野まひる(こんのまひる)
謎多きカメラマンの女。
どうやら桜咲学園のイケメン生徒の写真を撮りまくり、それをブロマイドとして女子中高生のファンに売っているらしい。
しかし本職もしっかり持っており、普段はファッション関係の一流カメラマンらしい。
ただ、毎日のように学園内にいるので果たして本当に働いてるのかも謎。
ファッションセンスはとにかく強烈である。

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