医龍2第4話あらすじ完全版

医龍2

[第4話]

11/01放送

北洋病院で新たなチームを作ると宣言した朝田（坂口憲二）は前回の手術で的確な指示を出した麻酔医の小高（大塚寧々）に声を掛けた。だが、彼女からはあっさりとかわされてしまう。

そんな中、女子高生の真理絵（柳田衣里佳）が急性虫垂炎で運ばれてくる。外山（高橋一生）がMEの野村（中村靖日）を怒鳴りつけるなど、オペ室のムードは最悪だったが、手術は無事に成功。真理絵は朝田に執刀してもらったことを喜び、付き添いの美羽（黒川智花）にも時々胸の不調を訴えているのだから、診てもらえばいいと言う。

一方、明真では野口（岸部一徳）は片岡（内田有紀）と心臓移植実施施設に作るための計画を練っていた。彼女はデータを集めるばかりでなく、許認可のためのコネがなければならないと言い、その夜、元厚生労働大臣の恩田（竜雷太）と会い、取引を始めた。

また、鬼頭（夏木マリ）は世界から集めたエリート医師たちによるチーム鬼頭を結成。カンファレンスを始めようとし、荒瀬（阿部サダヲ）にもチームに参加するよう告げた。

伊集院（小池徹平）は手術後も外山に責められている野村を慰めた。すると、野村はかつて外科医のミスを自分のせいにされたことがあり、それ以来、萎縮してしまうようになったのだと告白する。

真理絵の見舞いに来た美羽は小高に朝田のことを尋ねる。恋でもしてるのかと言いながら、美羽の胸を触った小高はそれだけで重大な疾患に気付いた。ちょうどそこに朝田が現れ、小高は美羽に悟られないよう、彼女の病状を伝える。

美羽は手術が必要だと分かり、藤吉（佐々木蔵之介）は入院の手続きを始める。藤吉は美羽の手術に小高を参加させられないのかと、朝田に尋ねた。だが、朝田はそれは無理だと言い、野村に参加するよう告げる。

だが、彼女は恩田が愛人に生ませた子だった。そのことを知った片岡は美羽を明真に入院させて、恩田とのパイプをつなごうと画策。やがて、片岡は外科医を連れて美羽のもとを訪れる。その外科医、藤原（大鶴義丹）はかつて野村にミスの責任を負わせた人物だった。朝田たちは美羽の転院に反対するが、片岡は明真のほうがより良い医療を受けられるのだと主張するばかり。その時、藤原が野村の姿を見掛け、こんなMEがいる病院では命を落としてしまうと嫌みを言う。

鬼頭は美羽の病状について、カンファレンスを始めた。美羽は輸血ができない血液だという。野口は何としてでも血液を確保し、手術を成功させるよう命じるが、困難を極めていた。このままでは手術は失敗。恩田の娘でなければ追い出していたと言う。その会話を美羽が立ち聞きしていた。

美羽は明真を脱出。遠い北洋まで歩いてやって来た。伊集院の前までたどり着いた時、彼女は倒れる。朝田たちも彼女の手術が困難なことを知り、動揺。鬼頭は美羽を連れ戻そうとするが、野口は北洋のミスで手術が失敗したなら、明真に傷は付かないのだから、そのままにしておけと言う。

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