医龍2第6話あらすじ完全版

医龍2

[第6話]

11/15放送

朝田（坂口憲二）のオペから外された外山（高橋一生）は猛抗議。自分のほうが腕が上なのがバレるのが嫌なのかと迫る外山に、朝田は医者として決定的な部分が掛けているからだと答えた。一方、小高（大塚寧々）は朝田のチームに参加する気はないと言う。

朝田の評判を聞きつけて、北洋にやってくる患者は着々と増えていた。そんな中、また朝田を指名する急患、明代（草村礼子）が運ばれてくる。朝田は別の手術中だったが、外山は患者を受け入れ、自ら執刀を名乗り出た。外山は朝田よりも早い時間で同じ手術を終わらせようと意気込む。

外山の思惑通り、手術は朝田よりも早く終了。手術を終えた朝田は外山のことを聞いて、患者の病室へ向かう。付き添いで来ていた夫の昭三（山田吾一）は喜んでいたが、朝田の表情は険しい。だが、外山のことは院内でも評判になり、彼はすっかり調子に乗るばかり。

片岡（内田有紀）は善田（志賀廣太郎）から提示された施設修繕費の依頼を却下。その一方で、高額な医療設備の導入を進めていた。また、明真大学付属病院では、鬼頭（夏木マリ）が着々と困難な手術を成功させ、野口（岸部一徳）も満足。二人は生体移植のための法対策に備えて、優秀な弁護士らを呼び集めていた。

その夜、台風が迫ってきた。外山は大学教授である父に電話して、手術のことを報告。父親や兄たちを越えたと自慢げに話すが、相手もしてもらえない。そこに、看護師がやってきて、明代が心停止したと告げられる。さらには、雷が落ちて病院が停電してしまった。

外山が明代の病室にたどり着くと、伊集院（小池徹平）が心臓マッサージをしていた。再手術をしなければならない状況だったが、停電でエレベーターは動かず、その場で執刀するしかない。だが、胸を開いてみると、外山の手術ミスが発覚してしまう。

そこへ、朝田が現れる。だが、彼は右手を怪我していた。停電の混乱で怪我をしそうになっていた子供を助けたせいだった。朝田は外山に、自分の患者なのだから最後まで逃げるなと激しい口調で告げる。それを聞いた外山も意を決して、手術を再開。予備電源も落ちてしまうが、善田や看護師らが懐中電灯で照らし、朝田もアドバイスをし、手術は無事に終了した。

と思いきや、明代の心臓に別の疾患が発見された。伊集院は後日、改めて手術したほうがいいと言うが、外山は高齢の明代には速やかな対応が必要だと言い、手術を再開。今度こそ、無事に終了する。

翌日、昭三は伊集院たちに、なぜ再手術などすることになったのかと追及。そこに外山が入ってきて、全ては自分のミスだと言って、土下座する。そして、外山は朝田に自分をチームに入れるよう申し出た。

そんな中、松平（佐藤二朗）を「スーパードクター」と呼んで、抱きつく謎の少女（川島海荷）が現れた。

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