流れ星
[第4話]
健吾（竹野内豊）の勤務先・新江ノ島水族館にマリア（北乃きい）の主治医・神谷（松田翔太）が訪ねてくる。神谷は、急に梨沙（上戸彩）と結婚が決まり、ドナーの申し出をしたことに不信を抱いていたのだ。「このまま手術をしていいとは思えない」という神谷に、健吾は「梨沙はすべてを承知している」と言った。11/08放送
神谷は梨沙を呼び出して真意を尋ねた。すると梨沙は「マリアを助けるためにドナーになりたい」とキッパリと言い切った。
そんななか、マリアは健吾と美奈子（板谷由夏）の結婚祝いのプレゼントとして健吾たちに内緒でウェルカムボードを作っていた。
新江ノ島水族館に槇原修一（稲垣吾郎）が訪ねてきた。その様子を川本（杉本哲太）は不審感を覚える。
ある夜、健吾と梨沙は外で空を見上げていた。健吾は夜空を見ながら沖縄の話をした。梨沙が冗談まじりに「新婚旅行に連れて行ってよ」と言うと、健吾は「手術が終ったら行ってみるか」と言うのだった。まるで本物の婚約者同士のような健吾と梨沙…。健吾は、気になっていた修一のことを尋ねる。梨沙は「内緒で借金を作ったり、金を無心したりするので、もう関わりあいたくない」と言うのだった。
数日後、マリアに１日だけ帰宅が認められる。そんななか、健吾の家の近所を修一が車でうろついていることに梨沙が気づいた。マリアは修一の車に乗り込む。その様子を健吾が目撃して自転車で後を追った。
修一はマリアに金を無心しに来たのだ。そこに健吾がやってきて「これ以上梨沙に付きまとわないでくれ、梨沙は自分の妻だから」と言い、梨沙を連れて帰宅する。
健吾と梨沙に帰宅し、２人が結婚することを知ったマリアはショックを受ける…。
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第1話
新江ノ島水族館で飼育員として働いている。
朴訥とした性格で周囲の人々から慕われる｡
大学の同級生だった美奈子と婚約中｡
健吾の妹・マリアの病状が悪化したことが､
彼を思いもよらぬ行動に走らせていく｡
兄の借金を返すため､イメクラで働いている。
子どもの頃に両親に捨てられてから兄とふたりで生きてきた｡
周囲に見せる天真爛漫でハツラツとした笑顔の裏で、
実は人生に絶望している。
自分が死んでも誰も悲しまないと思っていた矢先､
健吾と出会い､運命が動き出す｡
神奈川県立藤沢大学付属病院・消化器外科の医師。マリアの主治医。
正義と理想に燃える性格｡
健吾と梨沙の偽りの結婚を知り､倫理的な気持ちと
マリアを助けたい気持ちで葛藤する｡
神奈川県立由比ケ浜高等学校の３年生。健吾の妹。
明るく元気のいい性格だが､ある重大な病を抱えている。
主治医の神谷に憧れつつも､同じ病院に入院している涼太と意気投合する｡
梨沙の兄。優しすぎる一面があり、いろんなことを背負い込んでしまう性格。
親に捨てられた幼いころは､梨紗を幸せにすることだけを考えて生きていた。
貧しい生活の中、悪事を働いてでも梨沙を養い必死で育てた。
しかしギャンブルにハマッたことから人生を踏み外し、
今では借金にまみれ、梨沙に借金の肩代わりをしてもらっている。
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