こちら葛飾区亀有公園前派出所
[第4話]
両津（香取慎吾）のもとに御所ヶ原組長（西田敏行）の右腕である政（堀部圭亮）がやってきた。08/29放送
御所ヶ原の娘・夏子（片瀬那奈）が父親に出席してほしくないばかりに結婚式を挙げていないらしい。
そこで、ふたりの仲を取り持って欲しいというのだ。
初めは乗り気ではなかった両津だが、御所ヶ原が結婚式の費用に用意していた１千万を預けられ、即引き受けた。
だが、両津はその金を全額競馬につぎ込み、一儲けしようと企むが、大失敗。
麗子（香里奈）と中川（速水もこみち）は両津が父娘の仲を取り持とうとしていると知って感激。
豪華な結婚式プランを提案するが、両津はもっとシンプルなものでいいと言い張る。
それを聞いた麗子と中川はまた感激し、自分たちが資金を出そうと思っていたが、それはやめると言う。
二人は両津が御所ヶ原から１千万渡されていることなど知らなかったのだ。
御所ヶ原は両津に渡した１千万円を使った豪華プランの希望をあれこれと提案する。
両津は商店街の面々をだまして、料理や酒をタダで提供してもらうことに成功。
さらに、両津は夏子の恋人の健二（阿部力）が働くレストランを式場として予約する。
一方、中川は御所ヶ原を夏子に尊敬される人間に改造しようとボランティア活動させていた。
いよいよ結婚式当日がやってきた。
出席を渋っていた夏子だったが、麗子の説得で会場に現れる。
御所ヶ原が臨んでいた白馬の馬車での入場や、子どもたちの天使は全て両津が手配した自前。
ウェディングドレスも麗子からのプレゼントだった。
やがて、どことなく安物感を感じた政が両津に、本当に１千万円使ったのかと詰め寄る。
だが、御所ヶ原も夏子も幸せそうな笑顔をしているのを見て、納得した。
式の終盤、御所ヶ原の涙のあいさつに出席者たちは感動。
それを聞いていた夏子も「パパの子供で良かった」と感謝の気持ちを伝える。
そして、彼女はお腹の子供も喜んでいると言い出し、両津たちは改めて祝福の言葉を告げた。
後日、御所ヶ原が交番にお礼を言いにやってきた。
麗子や中川はタダであんな素敵な式を成功させた両津はすごいと言う。
金を着服したことがバレた両津は交番から逃げ出し、御所ヶ原は怒って追いかける。
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亀有公園前派出所勤務の巡査長。永遠の少年。
遊びの達人で、地域住民からも両さんと呼ばれ親しまれている。
短気で飽きっぽく、働くのは大嫌い。
ギャンブル好きで、借金だらけ。儲け話には目がない。
人情に厚く義理堅い一面も。
亀有公園前派出所の巡査。
超･大金持ち！世界有数の大富豪・中川財閥の御曹子である。
顔も性格も家柄もいうことなしの好青年だが、世間知らずだったりする。
車の運転と射撃はプロ級の腕前。
愛車はフェラーリ、制服は30万円の特注品。
亀有公園前派出所の巡査。
パリ生まれで、実家は神戸の大富豪･秋本財閥のお嬢様。
容姿端麗で才色兼備。
30カ国語を話すなど、並外れた知識と幅広い才能を持っている。
射撃の腕はバツグン。
亀有公園前派出所の巡査部長。
両さん達の上司である。
しょっちゅう問題を起こす両さんをいつも叱りつけている。
普段は真面目だが、酒に酔うとブッ飛んだ存在に。
両さんの母親。
下町の女性らしいたくましさを持つ。
麗子以上に、両さんが頭の上がらない女性である。
両さんの父親･銀次も よねにはかなわない。
両さんの父親。江戸っ子。
浅草のつくだ煮店 「 よろず屋 」 を経営する。
両さんとは顔を合わせるたびに喧嘩ばかりする。
ご隠居と呼ばれる亀有商店街の会長。
両さんにお金を貸したはいいが、返って来る気配は…。
クマさんと呼ばれる。
亀有商店街で八百屋を営んでいる。
ご隠居(上野)同様、両さんにお金を貸しているが返って来る気配は…。
ハチ公と呼ばれる。
亀有商店街で魚屋を営んでいる。
やはり両さんにお金を貸しているが返って来る気配は…。
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