高校入試
[第7話]
11/17放送

淳一(柾木玲弥)の兄・光一(中村倫也)も5年前に一高を受験していた。
自己採点では合格だと思っていたが、不合格。
自分よりも自己採点結果の低かった同級生が合格していた。

5年後。一高の受験を終えた淳一は掲示板に「罪を犯した奴らに裁きを下せ」と書き込んでいた。

学校では解答用紙が1枚足りず、代わりに白紙答案があったことについて、話し合われていた。
なくなった46番=淳一の答案が白紙とも考えられたが、成績優秀な彼が白紙を出すとは思えない。

ひとまず、荻野(斉木しげる)が採点に当たった教師たちに事情を聞きつつ、答案を探すことに。
答案を回収した村井(篠田光亮)は、麻美(美山加恋)の分も含めて、40枚揃っていたと言う。
後に確認した水野(阪田マサノブ)も、確かに40枚あったと答える。
だが、二人とも受験番号までは確認していなかった。

村井から答案を受け取った上条(清水一彰)も、40枚あったと証言。
受験番号も確認したと言うが、本当かどうか怪しかった。

続いて、みどり(南沢奈央)は不審な点を聞かれ、衣里名(山崎紘菜)が校内にいたことを証言。

相田(中尾明慶)は採点前に、答案用紙を床に落としてしまったことを告白。
拾い集めている時に白紙の答案用紙を見つけたが、間違いと思って別の机に置いたと答える。
その時に枚数が揃っているかどうかは確認していなかった。

一方、全教科の採点の結果、麻美は合格ライン最下位。
だが、0点としている淳一の英語の答案が出てくれば、麻美は落ちる。
さらに内申書を加点して麻美を合格にすれば、55番=沢村翔太(清水尋也)が落ちると判明する。

事情聴取が終わり、杏子(長澤まさみ)たちは答案用紙を探し始めた。
すると、そこに沢村(入江雅人)が現れ、答案がなくなったことを聞きつけてしまう。
しかも、沢村は校舎の外で見つけたという翔太の答案を持っていた。
消えた答案の件は解決せず、55番の答案が2枚あるという新たな問題が起こったのだ。

その頃、帰宅して自分の部屋にいた良隆(高杉真宙)は入試情報が漏れている掲示板を発見した。

沢村の相手はみどりがすることになった。
何をしに学校に来たのかと聞かれた沢村は、携帯で邪魔された翔太の英語の点数を上げるよう要求。
みどりにそんなことをしないと翔太が合格しないと思っているのかと言われた沢村は絶句する。

さらに、みどりは沢村に掲示板のことを告白。
沢村がこんなことをしていると書き込まれないうちに帰ったほうがいいと言う。

だが、その直後、沢村が学校に来たことが掲示板に書き込まれた。
続けて、翔太がカンニングしたことも書き込まれてしまう。
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キャスト
春山杏子 / 長澤まさみ(ながさわまさみ)
高校の英語教師。高校まで海外で過ごした帰国子女で、日本特有の古臭い考えが全く理解できない。
思ったことはダイレクトに言う性格。生徒とも仲が良くハツラツとしている。
滝本みどり / 南沢奈央(みなみさわなお)
橘第一高校の音楽教師。
小西俊也 / 徳山秀典(とくやまひでのり)
英語教師。
寺島俊章 / 姜暢雄(きょうのぶお)
田辺光一 / 中村倫也(なかむらともや)
芝田麻美 / 美山加恋(みやまかれん)
相田清孝 / 中尾明慶(なかおあきよし)
橘第一高校の体育教師。
萩野正夫 / 斉木しげる(さいきしげる)
橘第一高校の情報処理。入試部長。

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