高校入試第9話あらすじ完全版

高校入試

[第9話]

12/01放送

沢村（入江雅人）は自分が見つけた息子の翔太（清水尋也）の英語の答案はほぼ満点だと言う。
杏子（長澤まさみ）からのその報告を受けた坂本（高橋ひとみ）は頭を抱えた。
答案の開示をして点数が低ければ、沢村が納得しないからだ。
だが、筆跡を見たところ、沢村が見つけた答案は翔太ではなく、淳一（柾木玲弥）のものである可能性が高かった。

杏子は何者かが受験番号の書いてない答案を校舎の外に貼り、ほぼ満点だと気付いた沢村が翔太の番号を書いたでのはないかと推測する。
坂本はその推理を褒めつつも、それを沢村に言えるのかと追及。杏子は自分が責任を持つと告げた。

宮下（小松利昌）は携帯を取り出し、掲示板を見せる。
そこには「教師一名、事情聴取へ」「その間に三名が脱出」と書き込まれていた。
宮下は受験生ではなく、誰か教師が書いているのではないかと言う。

その頃、松島（羽場裕一）やみどり（南沢奈央）、村井（篠田光亮）はコンビニに行っていた。
すると、松島の携帯に息子の良隆（高杉真宙）からメールが届く。
松島はまだ勤務中だからと携帯をしまおうとするが、みどりたちから見た方がいいと言われてコンビニの外へ。
メールの文面を見た松島は、何やら文面を打って送信すると、険しい顔つきになる。

一方、昌子（生田智子）と沢村の抗議に対して、水野（阪田マサノブ）は掲示板に削除要求を出そうと提案。
個人を特定できる書き込みなのだから削除されなければ、警察に訴えることもできると言う。

職員室の教師たちは校内に不審者がいないか見廻りに出た。
戻ってきた杏子はどこからか着メロが聞こえた気がすると言い、相田（中尾明慶）は焦る。

コンビニからの帰り道で村井は犯人は一高あるいは一高の入試に恨みを持つ人間ではないかと言う。
つまり一高OB以外の者ではないかというのだ。そう言う村井は三高出身だった。
すると、みどりも実は一高を落ちていたことを告白する。
自分の落ちた高校の教師になれた時は嬉しかったが、一高OB教師たちの結束にはうんざりだと言う。
松島が一高OBだと気付いたみどりはすぐに謝るが、彼も確かに同窓会のあり方には疑問があると言う。

一方、掲示板に「犯人はM先生」と書かれ、職員室は騒然。
坂本は村井か、みどりかと言い出す。

やがて、掲示板の管理人に削除依頼を出そうとした上条教頭（清水一彰）は驚く。
掲示板には「同窓会長の息子の英語の答案が2枚あり、１枚は82点で不合格、２枚目は100点で合格」と書かれていた。

水野は誰が何のために、こんなことをしているのかと考え始める。
翔太は合格したとしても、掲示板で騒がれたことがきっかけで入学辞退するかも知れない。
中学でイジメの先頭に立っている彼を入学させないためかも知れないというのだ。

さらに、良隆が答案の隅に翔太のカンニングを告発していたと知った松島は絶句する。

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