高校入試第11話あらすじ完全版

高校入試

[第11話]

12/15放送

応接室で杏子（長澤まさみ）と相田（中尾明慶）が衣里名（山崎紘菜）を追及していた。

みどり（南沢奈央）はそれを盗み聞きしようとし、村井（篠田光亮）もついてくる。

衣里名は中学時代の制服を着て一高に侵入。
メールで送られてきた入試問題を掲示板にアップしていたという。
自分が下っ端で、指示してきたリーダーが誰なのかも知らないらしい。
それも午前中の科目までで、午後からアップしていたのは自分ではないという。

続いて、杏子は入試の点数が掲示板にアップされていたことを追及。
衣里名は入試本部に侵入し、受験番号55番の答案が2枚あることを知ったのだった。
杏子と相田（中尾明慶）が交際していると勘違いし、二人を困らせるためにやったという。

その頃、入試本部では荻野（斉木しげる）たちが合否判定を始めることになった。

応接室の衣里名は相田に、インディゴリゾートのカードを叩きつける。
相田の部屋で見つけ、元旅行代理店勤務の杏子が一緒に行くために手配したと思ったのだ。
その旅行を阻止するため、入試の妨害に参加したのだという。

その頃、良隆（高杉真宙）は清煌学院の受験で淳一（柾木玲弥）を見かけたことを思い出していた。
調べると、淳一は清煌学院に合格していて、ならばなぜ一高を受けたのと良隆は疑問に思う。
良隆はそのことを松島（羽場裕一）にメールした。淳一の受験番号は答案の消えた46番だった。

光一（中村倫也）は4年前の夏休みのことを思い出していた。
一高に落ちた彼は答案の開示請求に出かけたが、やはり不合格だった。
彼はそこで知ったことをドキュメンタリー番組にして、世に問いかけると誓っていた。

応接室の会話を盗み聞きしていたみどりは、中に飛び込んでいく。
みどりは衣里名に食ってかかっていき、二人は激しい口論に。
騒ぎを聞きつけた教師たちも応接室に駆け付ける。

すると、村井が「いい加減にしろ！」と声を荒げた。

小学生の頃から勉強が得意だった村井は、一高に入ることが夢だった。
だが、そんな村井を中学の同級生たちは「ガリ勉」とあだ名を付けていじめた。
そのことが理由で、神経性胃炎に悩まされ、成績も落ち始めた。

中３の時、村井の担任は一高は難しいからと、三高の受験を勧めた。
父親がリストラされたばかりで私立進学は無理で、村井は仕方なく三高を受験。
だが入試当日、一高を受験しても合格したのではないかと後悔していた。
事実、自己採点の結果は平均94点の好成績だったという。

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