高校入試
[第13話]
12/29放送

杏子(長澤まさみ)は恋人の寺島(姜暢雄)の死と向き合うため、教師になったことを決意。
彼女は入試の採点ミスがなぜ半年後に発覚したのか調べているうち、あるサイトを見つけたという。

そこには光一(中村倫也)が全国大会で銀賞を受賞したドキュメンタリー番組がアップされていた。
光一は入試結果の開示請求をしたが、受験番号の記入忘れで入試に落ちたことを知ってしまう。
他の教室では試験官が受験番号の記入忘れを注意していたらしい。
光一は受験生には最初に受験番号を書くこと、学校側には教室によって対処が違うのを避けることを訴えていた。

やがて、そのサイトの掲示板には誹謗中傷のコメントが増え、精神不安定になった光一は高校を退学。
杏子が管理人にメッセージを送ると、光一に代わって管理している弟・淳一(柾木玲弥)から返信があった。

淳一は誹謗中傷のコメントを寄せた人物を特定し、その中に光一の入試の試験官を発見した。
その教師は、受験番号の記入忘れで落ちたのを学校側の責任にするなという意見を何度も書き込んでいた。

すると、荻野(斉木しげる)がそれを書いたのは自分だと告白する。
管理職試験を控えていた彼は、自分を正当化するのに必死だったのだという。

荻野は受験番号の記入忘れは0点とすることは規則で決まっていて、自分は間違っていないと主張。
だが、自分の書き込みで光一を精神的に追い詰めてしまったことは後悔していた。

自分が今回の事件の首謀者だと告白した荻野は、最後に1つだけ掲示板に書き込みをさせてくれと告げる。
彼が書いたのは「サクラチル」。ミッション終了の合い言葉だった。

荻野は「入試をぶっつぶす」という紙を貼り、杏子や衣里名(山崎紘菜)にメールで指示を出していた。
彼は午後から試験問題を実況。淳一の答案の受験番号欄に55番と書き込んで、窓に貼ったのだという。

荻野のそんな告白を聞いた的場(山本圭)は、今後採点ミスなどが起きないよう対策を考えると告げた。
そして、的場は受験番号の記入忘れは0点として、最終的な合否判定を始めることを指示する。

1週間後の合格発表には、麻美(美山加恋)や翔太(清水尋也)、良隆(高杉真宙)の番号があった。
翔太は良隆に握手を求め、二人は友達になる。淳一は受験番号の記入忘れで不合格だった。

杏子は淳一に学校側が今後の入試に関する対処を考えていることを伝えた。
それを聞いた淳一は、光一が通信制の高校に行くことにしたようだと告げる。

その後、杏子は辞表を提出するが、的場は受理せず、責任者として自分が辞めると言う。
松島(羽場裕一)と村井(篠田光亮)は三高へ赴任。相田(中尾明慶)も男子校へと赴任した。
水野(阪田マサノブ)は教育委員会に異動。一高に残ったみどりは1人でインディゴリゾートに行った。

新学期が始まり、杏子は1年生の担任に。その教室には麻美や良隆、翔太らの姿があった。
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キャスト
春山杏子 / 長澤まさみ(ながさわまさみ)
高校の英語教師。高校まで海外で過ごした帰国子女で、日本特有の古臭い考えが全く理解できない。
思ったことはダイレクトに言う性格。生徒とも仲が良くハツラツとしている。
滝本みどり / 南沢奈央(みなみさわなお)
橘第一高校の音楽教師。
小西俊也 / 徳山秀典(とくやまひでのり)
英語教師。
寺島俊章 / 姜暢雄(きょうのぶお)
田辺光一 / 中村倫也(なかむらともや)
芝田麻美 / 美山加恋(みやまかれん)
相田清孝 / 中尾明慶(なかおあきよし)
橘第一高校の体育教師。
萩野正夫 / 斉木しげる(さいきしげる)
橘第一高校の情報処理。入試部長。

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