外交官黒田康作
[第9話]
03/10放送

外務副大臣の観上(草刈民代)を人質にとった悠木(萩原聖人)と藍子(片瀬那奈)は、会場に爆弾を設置して外交会議を占拠する。

その頃、霜村(香川照之)は矢田部元総理(平泉成)の元に押しかけ、人質にとり、アトロン問題の全容を国民に公表するように迫っていた。鬼気迫った霜村に矢田部は公表する事を渋々承諾する。

一方、黒田康作(織田裕二)は、外務大臣の斉藤(近藤正臣)に霜村の説得を任せてほしいと願い出て、責任を全てとることで許可が下りた。

黒田の説得に霜村は心が揺らぐ。そのとき突然SATが突入してきて霜村と悠木を射殺してしまった。口封じのためだった。

「殺さなくても止められた!」と激怒する新居田管理官(田中哲司)にSATは「人質優先」と言い放つ。

退席しようとする斉藤の腕を黒田は掴み、「手を出さない約束だったはずです。何故邪魔をしたんですか」と詰め寄った…。

03/17 第10話


03/10 第9話


03/03 第8話


02/24 第7話


02/17 第6話


02/10 第5話


02/03 第4話


01/27 第3話


01/20 第2話


01/13 第1話

キャスト
黒田康作 / 織田裕二(おだゆうじ)
外交官。邦人テロ対策室所属。
一等書記官など仮の姿で各国の領事館を渡り歩く。
卓越した判断能力・行動力の持ち主だが、事なかれ主義を常とする役人たちに対して
実際的・かつ万全な体勢を望む言動を取るため、どの国の領事館でも煙たがられる。
大垣利香子 / 柴咲コウ(しばさきこう)
佃警察署・刑事課所属の刑事。
子供の頃から地図を見るのが好きだったこともあり、趣味は銭湯を経営する両親と全国の湯めぐりをすること。
自分に自信がなくドジで少し変り種の刑事。
「地図力博士」と呼ばれるほど作る捜査地図は精密だが、半人前でなかなか捜査に参加させてもらえない。
一連の事件の発端となる殺人事件が佃署所轄内で起きたことから、黒田を手伝うことになる。

霜村瑠衣 / 夏帆(かほ)
高校生。霜村毅と倫世の娘。必要以上に他人に心を開かない。
十一年前のメキシコで起きた事件に巻き込まれた母親の死後、
外務省を辞してNPO団体「ボーダレス・エイド」を立ち上げた父親と二人で暮らしている。
しかし仕事にばかり打ち込む父とはここ数年、親子らしい会話もない。
西園寺守 / 田中圭(たなかけい)
外務省職員。中南米局中米カリブ課・メキシコ室に所属しておりスペイン語が流暢。
入省して間もないが優秀なため大きな仕事をよく任される。
事なかれ主義の官僚たちの姿を見て、黒田と接する中でいつしか「官僚の在り方」や「国益の定義」に疑問を持つようになる。
ジョン / イ・ビョンホン(いびょんほん)
黒田の旧友。サンフランシスコで再会する。
様々な情報を持っている謎の男で、黒田の重要な情報源。
霜村毅 / 香川照之(かがわてるゆき)
NPO団体『ボーダレス・エイド』主宰者。かつて黒田と共にメキシコで勤務していた元外交官。
メキシコでも精力的に活動していたが、自国民の診療しかできない外交官であることをカセと感じ始め勤務後に外務省を辞した。
現在はNPO団体と共に、世界各地の紛争地帯で医療行為を行っている。

活動の一環でサンフランシスコを訪れ、黒田と再会する。
妻を亡くしているため、家族は日本で暮らす娘の瑠衣一人。

外交官黒田康作特集ページ
ドラマコーナー
ドラマ一覧

サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau