メイちゃんの執事
[第5話]
02/10放送

理人(水嶋ヒロ)とメイ(榮倉奈々)は、突然クラスにやってきたルチア(山田優)の言葉に動揺する。

「今日からメイ(榮倉奈々)たちのクラスメートになった」、というルチア(山田優)。さらに、ルチアの執事である忍(向井理)が、「メイもルチアと同様に本郷家の後継者候補である」と皆に明かす。さらに、理人(水嶋ヒロ)が1年前までルチアに仕えていたことまで暴露した。

その頃、ソーレ《太陽》 生の由真(臼田あさ美)らが1週間後に学力テストで基準点に達しない者を即刻退学にすることを決める。泉(岩佐真悠子)はその決定に反発する。そして、メイとともに戦うことを決め、メイの学力を上げるために特訓をはじめる。

そのころ、学園で最も頭が良い超天才児のミルク(吉田里琴)はルチアからの食事の誘いを断わる。ミルクは「執事を使って人を陥れるような人間の取り巻きになる気はない」とキッパリと意思表示した。それから間もなく、ミルクと執事・大門(鈴木亮平)のもとに3人の“黒服の男”が現れる。実は、ミルクは国内のとある研究所で技術開発に携わっていた。大門もその組織の人間らしい。ミルクを「MI7」と呼ぶ黒服の男たちは、「ミルクが問題行動を起こせば研究所に連れ戻す」と言った。

「お前は組織のためのただの道具だ」ミルクに酷い言葉を浴びせる黒服の男達。そこに居合わせた剣人が男達に向かって反発する。男が剣人を取り押さえようとしたのを見たミルクは、監査役に本を投げつけると教室を飛び出した。剣人はメイと一緒にミルクの行方を追うがミルクを見つけることができなかった。

メイと剣人がオンブラ《陰》 寮に戻るとミルクがいる。ミルクは「メイが住んでいた田舎に行きたい!」と言うと、自らヘリを操縦してメイと剣人と一緒に仲本家へと飛び立つ。突然やってきた3人を、仲本家の面々は温かく迎え入れた。

ミルクは「一度でいいから行ってみたかった!」と遊園地へ出かける。ミルク自身、いづれ自分が捕まって、大門とも引き離されてしまうことに気づいていた。「すべて諦めている」というミルクに、メイは「諦めたらそこで終わりだ」と言い、「大門に側にいてほしいと思うなら必死に頑張ろう」と励ました。

ミルクが学園を脱走したことを知ったソーレ《太陽》生たちは同行したメイと剣人に厳罰を下すことを決定する。そして、理人にも「単独行動を禁ずる」と命じた。泉はメイたちを救うために不二子(中別府葵)、凛(忽那汐里)らに呼びかけて、嘆願書を集める事を決めはじめた。

理人と大門はメイたちの元へ向うことを決意した。理人たちが外に出ると、そこにはルチアの姿が…。ルチアは「理人が私の元へと戻るならメイたちを助けてもいい」と交換条件を提示するが理人はそれを断る。

一方、メイとミルクたちは、武装集団に襲われていた。たったひとり、男たちと戦う剣人。そこに大門が現れた…。

理人が到着したとき、武装集団たちは引き返した後だった。理人の姿を見たメイはホッとした反動で急に震えだす。そんなメイを理人は思わず後ろから抱き締めてしまった…が、すぐに離れると、メイに非礼を詫びる理人だった。

泉が集めた嘆願書のおかげでメイへの処罰はなかった。ミルクはオンブラ《陰》に降格されることに…。そんなミルクは「監査を呼んだのも撤退させたのもルチア」だと突き止めていた。

メイはミルクに勉強を習いながら学力テストの勉強を始めるが…事件が起きた。
理人がメイを抱きしめたときの写真が教室に張り出されたのだ!


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01/13 第1話

キャスト
柴田理人 / 水嶋ヒロ(みずしまひろ)
生徒1人1人にイケメン執事がつく超お嬢様学校『聖ルチア女学園』で執事としては最高のSランクに属するエリート執事。
どんなことが起こっても常に冷静に行動するクールな性格。
そんな彼が今回東雲メイの執事に就くことになり、どんなことがあってもメイ様をお守りすると約束した。
東雲メイも次第に理人に心を開いていく…かもしれない。
東雲メイ / 榮倉奈々(えいくらなな)
どんな時でも色気より食気を優先する明るくて元気な女の子。
亡くなった自分の父親が本郷グループの直系の相続者であったことが判明し、
いつもの学校から聖ルチア女学園に転校することとなった。
今まで一般市民として暮らしてきただけにこの聖ルチアでの生活は全く未知の世界。
果たしてメイは理人執事のもと、立派なレディーになることはできるのか。

柴田剣人 / 佐藤健(さとうたける)
東雲メイとは幼馴染みで明るく人気者のメイを影ながら支えてきた男。
この男、実は柴田理人とは兄弟関係にあり、実は剣人も執事になる研修を幼い頃に受けていた。
しかし、窮屈な生活に嫌気がさした剣人は逃亡。
普通の男の子としての道を選んだ。
そんなある日、メイが聖ルチアに転校することを知った剣人はメイと離れたくないと再び自分も執事になろうと聖ルチアに殴りこみをかけたのであった。
本郷詩織 / 山田優(やまだゆう)
聖ルチア女学園の中で頂点に君臨する女。
彼女がこの位置に上り詰めたきっかけは、本郷家の後継ぎとして養女になったから。
メイやみんなの前では優しくいい顔をしているが、実はメイに強い嫉妬心を抱いている。
忍 / 向井理(むかいおさむ)
ルチア様に仕える執事兼主治医の男。
彼が普段学園で何をしているかは誰も知らない。
しかし、どうやら東雲メイのことが気にくわないらしく、影でメイに嫌がらせをしている。
もちろんその嫌がらせは、メイの執事である理人にまで及んでいる。
竜恩寺泉 / 岩佐真悠子(いわさまゆこ)
聖ルチア女学園・太陽ランクの生徒で学年委員長も務めている。
何があっても動じないクールな性格で成績は常に優秀。もちろんその外見も美女の一言。
超名門である旧華族・竜恩寺家の次期当主である。
しかし意地っ張りな性格から他の太陽ランク3年生からは目を付けられている。
華山リカ / 大政絢(おおまさあや)
聖ルチア女学園・月ランクの女子生徒。メイとは同級生にあたる。
気が強く負けず嫌いな彼女は、Sランク執事の理人を取られたことに腹を立て、真っ先にメイへのいじめを始めた。
超一流の女学園にメイのような一般庶民がいることが耐えられないようだ。
そんな彼女も一度仲間と認めた人に対しては深く思いやることのできる、言ってみれば天性のツンデレの才能を持った女なのである。
夏目不二子 / 中別府葵(なかべっぷあおい)
聖ルチア女学園・月ランクの女子生徒でメイとは同級生。
彼女の父親は裏社会を取りまとめるボスでどこからともなくお金が舞い込んでくるといったところ。
女としての色気を大切にしている彼女の周りには、大人な香りが漂っている。
自分の執事である根津のことを「根津ちん」と呼び、周囲の目を気にせずイチャついている。
誰もが2人のことを大人な関係でみるが、実はおでこにチューしかしたことのないおませさんである。
天羽凛 / 忽那汐里(くつなしおり)
聖ルチア女学園・月ランクの生徒でメイとは同級生にあたる。
代々続く大寺院の娘で、オカルトやスピリチュアルが大好き。
しかしそんな自分には全く霊感がないため、強い霊感の持ち主である彼女の執事・四谷を使っていろんな人の霊を見ている。
彼女の趣味は他のお嬢様たちを霊の話で振るいあがらせること。
明るい性格ではあるが、かなり変わった天然娘。
麻々原みるく / 吉田里琴(よしだりこ)
聖ルチア女学園・月ランクの生徒でメイとは同級生にあたる。
どう見ても周りの女の子と年齢が違う彼女は、幼くして飛び級で入学してきた天才児。
そんな彼女のIQは200以上と言われている。
しかし、頭は良くてもやっぱり幼い女の子。
性格や言動などには可愛らしさが残り、なにかとトラブルを生み出すのが得意。
山田多美 / 谷村美月(たにむらみつき)
聖ルチア女学園・陰ランクの生徒でメイとは同級生。
唯一新人のメイと同じランクの為、学校外ではメイと同じ寮で生活するお嬢様。
彼女が他の生徒と同じランクに入れないのは見た目も行動もすべてにおいて“お嬢様らしくない”から。
小学生のようなニット帽をかぶり人形を大事に抱え、寮ではメイの部屋に勝手に入ったりと、もうひっちゃかめっちゃか。
どこかのお嬢様であることは間違いないらしいのだが、その家柄を知っている人は誰もいない。
実はこの多美、重大な任務を任された女の子らしく…。
木場 / 夕輝壽太(ゆうきじゅった)
泉に仕える総合ランクCの頼りない執事。
笑顔は素敵なのだが、何をするにもドジでさまざまなトラブルを引き起こしてしまう。
それでも何事にも一生懸命な性格は周りから評価されている。
そんな木場を誰よりも信頼している泉は、木場に立派な執事になってもらおうという優しさからあえて木場を厳しく指導している。
もちろん木場も泉の気持ちに応えようと頑張っている。
青山 / 真山明大(まやまあきひろ)
リカに仕える総合ランクAの優秀な執事でもちろんイケメン。
史上最年少で執事学校を卒業した青山は、自分の上に君臨するSランク執事の理人に強いライバル心を燃やしている。
執事は飼い主に似ると言われるように、青山もリカと同じで、口が悪く気が強い。
気持ちを伝えたことはないが、実はリカに恋心を抱いているとかいないとか。
根津 / 姜暢雄(きょうのぶお)
不二子に仕えている総合ランクBの執事。
セクシーな色気を持つ大人の根津は執事でありながら不二子を呼び捨てにするなど、他の執事にはないタイプ。
不二子自身もこの関係を気に入っているようで、所構わず二人だけの世界に入ってしまう。
学園の一部からは「風紀に悪い二人」との評判も上がっている。
四谷 / 丸山智己(まるやまともみ)
凛に仕える総合ランクBの執事で、有り得ないほどの強い霊感を持っている。
オカルト・スピリチュアル好きの凛に気に入られたことが執事になれた理由。
その為、執事としての能力が優れているかどうかは今も謎。
ものすごい目力があり、周りのみんなからはなぜか恐れられている。
大門 / 鈴木亮平(すずきりょうへい)
みるくに仕える総合ランクBの執事。
優秀な元自衛隊員だったが、その笑顔と優しさが子供に好かれるという理由からなんとなくみるくの執事となった男。
執事としての能力にはやや疑問があるが、気が優しいけど力持ちのタイプの為、みんなからは重宝されている。
みるくの父親代わりのような存在で、みるくをどこかに連れて行く時は必ず肩の上にみるくを乗せて移動する。
神田 / 阿部進之介(あべしんのすけ )
多美に仕える総合ランクBの執事。
彼の性格を一言で言えば超無口なメガネ男。
たまにボソッとしゃべる程度で、全くしゃべらず多美の執事として任務を遂行している。
多美と同じくこの男が執事になった経歴も謎のまま。
ミステリアスなコンビである。

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