RESCUE～特別高度救助隊第3話あらすじ完全版

RESCUE～特別高度救助隊

[第3話]

02/07放送

候補生たちは続々と脱落していき、大地（中丸雄一）や豊（増田貴久）ら８人だけが残っていた。
彼らは救助隊員の資格を得るが、スーパーレンジャーになるために、さらに過酷な訓練が待ち受ける。
しかも、スーパーレンジャーになれるのは２人だけだと、大八木教官（山下真司）から告げられた。

そんな中、何とか８人の中に残っていた古賀（浅利陽介）のもとに祖母の美枝子（大森暁美）がやってくる。
彼女がいると嘘をついていた古賀は、１日だけあおい（市川由衣）が美枝子の横浜案内をすることに。
古賀は美枝子に訓練もいつもトップだと言っているらしい。
だが、美枝子はどちらの嘘も見抜いていた。

古賀の両親は事故で亡くなっていた。
美枝子に育てられた彼は、人の役に立つことをしなさいと言われ、救助隊員を目指し始めたのだ。

その夜、あおいと一緒に美枝子の見送りに行った古賀は、工事現場の事故に遭遇。
無事に怪我人を救い出した古賀だったが、彼の頭上に鉄柱が落ちてくる。

連絡を受けた仲間たちは病院に向かうが、既に古賀は息を引き取っていた。

救助隊員の鑑だと言う仲間に、不動（山本裕典）はただの犬死にだと言い、大地は殴りかかる。
そこに騒ぎを聞きつけた大八木が現れ、自分の命と引き替えに他人を救うのは救助隊員のあるべき姿ではないと告げた。

そんな中、徳永（石黒賢）の授業が始まった。
候補生たちは大八木の出した問題に対する答えを徳永に尋ねる。
だが、徳永は正解などないと答えた。
そして、彼は亡くなった宮崎（山本耕史）の話を始める。
宮崎は救助隊員としては失格だったかも知れないが、一人の命を救った。
それは古賀も一緒だ。答えは自分たちで探せと、徳永は言う。

次の現場に出動要請が来た。
救助は困難だったが、仲間たちの協力で無事に任務を達成する。
大地は不動に握手を求めるが、お前のためにやったわけではないとその手を拒否される。

やがて、美枝子が候補生たちのもとを訪れた。
彼女は古賀は立派に人様の役に立ったのだから、悲しまないでほしいと言い、それを聞いた大地はまた涙する。
美枝子が持ってきたおにぎりを豊に差し出された不動は、黙ってそれを口にした。
そんな不動に大地は古賀の死が無駄でなかったことを証明するために、自分は絶対にスーパーレンジャーになると宣言する。

一方、大八木は芹沢忍（石橋凌）の前で血を吐いた。

大地たちは最終試験の現場に出動するが、子どものいたずらによる誤通報だったと言われる。
だが、彼らが撤退しようとしたその時、大爆発が起こった。

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