斉藤さん
[第5話]
三上(高島礼子)から「幼稚園児を対象にした塾の授業体験に参加してみては?」と、真野(ミムラ)は勧められる。斉藤さん(観月ありさ)は嫌がるが、そこを無理に頼んで、尊(平野心暖)と潤一(谷端奏人)を連れ、体験教室に参加する。02/06放送
教室に行った真野は、はじめての体験に大感激。「教育で後悔したくない!」そう思っていた真野は、その日に入塾を決意する。
そんなある日、他の保護者から「尊君のお行儀、良くなったわね〜」と誉められ、喜ぶ。自分が入塾を勧めた尊君が礼儀正しくなったと、三上も喜んでいた。
その日、尊が塾に行く前に、自宅に小倉(北川弘美)とその息子の佳也を呼んだ斉藤さんは、佳也の首にアザを発見する。アザについて小倉に質問すると、「アザが幼稚園で流行っている漫才ごっこでできた」というのだ。その上、怪我させたのが尊だと知った斉藤さんは、ショックを受ける。
「これは黙っていてはいけない。子供のために…」双方のことを考えた斉藤さんは、自分が真野に言おうと決める。
しかし、斉藤さんの思いを知った小倉は、「余計なことはしないでほしい」と断わる。
一時、考える斉藤さん。でも、「友達だからこそ、真野に言わなければいけない」と考え、真野に直接伝えるが、真野は「うちの子はいい子になったんだから、叩かれるほうに問題があるんじゃないの?」と、問題と向き合おうとしない。
「叩かれるほうに問題がある…」その言葉を聞いた斉藤さんは、真野の頬を思い切り平手打ちした…。
「私がいったい何をしたっていうのよ」落ち込む、真野。
翌日、真野は、尊が通う塾から呼び出しを受ける。「お宅のお子さんが、他のお子さんにケガをさせました」塾長の言葉にショックを受ける真野。さらに、「お宅のお子さんは、この塾には向いていないのでは…」といわれ落ち込んでしまう。
塾からの帰り、何で他の子供を叩いたのかと問い詰める真野に、尊は「もう、塾には行きたくない!!」といって興奮し、暴れだしたのだ。
そんな尊を、真野は止めることができなかった…。
夜、真野は斉藤さんのことを思い出す。そして、メールを打つのだった。
「力を貸してください」
翌日は、幼稚園のお楽しみ会で、当番の保護者や先生たちが、順番に出し物を披露していた。出し物が一区切りしたとき、突然、斉藤さんが手を挙げて「、真野さんと一緒に漫才をやりたいから飛び入り参加をさせてほしい」と申し出る。
舞台の上で、漫才をするボケ役の真野とツッコミ役の斉藤さん。真野がボケるたびに、斉藤さんは真野の方を力いっぱい手で打つ。子供達は大笑いだったが、お母さんが痛そうにしている様子を見た尊は、止めに入る。
「お母さん、大丈夫!?」心配する尊に真野は優しく語り掛ける。
「お母さんの痛みがわかったの?だったら、佳也君にも謝りなさい。佳也君は尊に漫才のたびに叩かれて痛い思いをしているのよ」
そういわれた尊は、佳也に「ごめんなさい、もう、しません」と謝った。
真野も小倉に謝罪する――すると、小倉は「子供と向き合えなかったのは、私です」と反省をするのだった。
そして、小倉は斉藤さんに向かって「斉藤さん、ありがとう!」と声に出して言った。
三上たちが見ているのに、ちゃんと言えたのだ。
翌日、斉藤さんと真野がトレーニング・ジムで汗を流していると、新入会員として、小倉がやって来た…。
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キャスト
斉藤全子 / 観月ありさ(みづきありさ)とにかく曲がったことが大嫌い!時と場合に・・・
真野若菜 / ミムラ(みむら)
とにかく事なかれをヨシとする日和見主義。・・・
真野透 / 佐々木蔵之介(ささきくらのすけ)
若菜(ミムラ)の夫で、家族を大切にする優・・・
望月正行 / 古田新太(ふるたあらた)
佐原加奈子 / 須藤理彩(すどうりさ)
三上りつ子 / 高島礼子(たかしまれいこ)
小倉奈美 / 北川弘美(きたがわひろみ)
山本みゆき / 濱田マリ(はまだまり)
中村久美 / 矢沢心(やざわしん)
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