SCANDAL
[第10話]
貴子（鈴木京香）、たまき（桃井かおり）、真由子（吹石一恵）は教会でついに理佐子（戸田菜穂）と再会。理佐子は全ての真相を語り始めようとしていた。そこにひとみ（長谷川京子）も現れる。雄一（光石研）から話を聞いていた彼女は貴子たちに謝り出した。12/21放送
大蔵省時代、雄一は金沢（春田純一）とともに理佐子の店で接待を受けていた。それを見ていたフリーライターが記事にすると言って、彼らを脅してきた。金沢は理佐子に、そのライターの名前を教えろと迫るが、客の個人情報を答えられないと断られる。すると、金沢は理佐子のことを馬鹿にし、それを聞いていた久木田（加藤虎ノ介）が怒り、暴力事件となったのだった。
ライターは金沢に記事を差し止めるために金を要求。雄一は久木田から事件の示談金をもらい、それを充てればいいと提案する。だが、ライターの要求は止まることなく、金沢はさらに理佐子をゆするようになったのだ。そして、理佐子は金沢を殺そうと考えたのだという。
そこに、勝沼（小日向文世）らがやってきて、理佐子を逮捕。さらに、貴子たちも犯人隠避の容疑で逮捕される。
やがて、貴子たちは釈放された。雄一は理佐子を脅迫するよう金沢に提案したことを白状し、職場を辞めることにしたと言って、ひとみに離婚を申し出る。だが、ひとみは雄一と暮らしていくと告げた。たまきの家からは哲夫（石原良純）が出て行く。勝沼とたまきはお互いにひかれながらも、素直になれないままだった。真由子は自分の力で生きていこうと賢治（遠藤憲一）に別れを告げる。そして、貴子は秀典（沢村一樹）と改めてやっていこうと決心。４人はそれぞれの道を歩き始めた。
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