ザ・クイズショウ第1話あらすじ完全版

ザ・クイズショウ

[第1話]

04/18放送

神山（櫻井翔）が司会を務める「ザ・クイズショウ」は生放送初回を迎え、スタッフたちは皆ピリピリとしていた。

解答者は全問正解すると賞金1000万のほかに、自分の夢を叶えることができる。
今回の解答者はロッカーの安藤康介（哀川翔）。
かつてジョンこと福山翼（池田成志）とロックデュオを組んでいたが、現在はソロで活動している。
ソロ転向後、１曲だけヒットしたが、今はパッとしていない。
彼の叶えたい夢はビヨンセとマドンナを連れてのワールドツアーだった。

安藤は最初の３問を正解。
ここで神山は安藤のヒット曲は本当は誰が書いたのかと尋ねる。
安藤は自分に決まっているだろうと言うが、神山はあっさり流して次の問題へ。

だが、そこで出題された問題は全く台本にないものだった。
プロデューサーの冴島（真矢みき）は怒るが、ディレクターの本間（横山裕）はそのまま行くようスタッフに指示。

続いて、ジョンのギターはどれかという問題が出される。
安藤は正解するが、スタジオに持ち込まれたそのギターには不自然な傷が付いていた。
神山は誰かを殴ったようだと言う。ジョンは何者かに殺害されていたのだ。

安藤は自分が殺したとでも言うのかと神山に迫る。
自分は事件当日、スタジオにいたと言い、マネージャーの駒沢（東根作寿英）もそれを認めた。

だが、次の問題はジョンが殺された時、安藤はどこにいたのかというもの。
選択肢にスタジオはない。怒った安藤は楽屋に引き返してしまう。

楽屋で駒沢は安藤に、なぜジョンを殺したのかと尋ねていた。
それを聞いた安藤はかつてのことを回想する。
バンドの曲を全て作曲していたジョンは次第に安藤のことを見下すようになっていた。
ある日、安藤は新曲を仕上げたジョンに借金を頼むが、むげに断られる。
カッとなった安藤はそばにあったギターでジョンを撲殺してしまったのだ。
ジョンがその時、仕上げた曲は安藤がソロでリリースし、ヒットした。

駒沢は安藤に、自分が犯人だと自首すると言い出す。
やがて、生放送のまっただ中、駒沢が逮捕されたというニュース速報が流れる。

安藤は番組に戻った。次の問題はジョンの最期の言葉は何かというもの。
安藤は犯人以外わかるわけがないと言い、ヒントが出されることに。
スタジオには逮捕されたはずの駒沢が現れた。
駒沢は生放送で全てを告白。番組終了後、安藤は逮捕される。

駒沢逮捕のニュース速報はスタジオと安藤の楽屋にだけ流れた偽物だった。
全ては本間が駒沢から事件の真相を聞いて作ったシナリオだったのだ。

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