山おんな壁おんな第7話あらすじ完全版

山おんな壁おんな

[第7話]

08/16放送

「お母さんが倒れた！」父の敬造（笹野高史）から連絡を受けて、急いで実家の青森へ帰る恵美（伊東美咲）。４日間の休暇届を出し、地元の病院へ駆けつけると母・清子（赤座美代子）が酸素ﾏマスクを付けてベッドに寝ている。しかし、どうも周りの様子がおかしい。
実は、清子の病気ばなしは、恵美に見合いをさせ結婚をさせるために皆で仕掛けたワナだったのだ。

一方、デパート売り場では恵美がいない間の主任代理を決めることに。しかし「恵美の代役など出来ない」と誰も引き受けようとしない。仕方なく、専務（及川光博）の提案で、ジャンケンで主任を決めることに…。ジャンケンで負けてしまったまりえ（深田恭子）が主任代理と決まった。

恵美が休み中に、必ずお盆になるとクレームを付けにやってくるトラブルメーカーの顧客がバッグ売り場にやってくる。恵美がいないなか「あんたたちじゃ話にならない！　責任者が来るまでここを動かないよ！」と大声でわめきバッグ売り場に座り込む。
リカ（三浦理恵子）が慌てて田村部長（谷原章介）を呼ぶが、部長が来る前にまりえがたった１人でこの件を解決してしまう。おまけにそのお客にバッグを２つも買ってもらって…。「私がいなくても大丈夫なんだ…」その話を聞いた恵美は複雑だ。

トラブルを手際よく解決したまりえの様子を見て、大山（小池栄子）がまりえを引き抜きにかかる。「私と一緒にデパートを辞めて、ベルガリに来て欲しいの！」その言葉にまりえも気持ちが揺れる…。

そんななか、青森のお母さんが仮病だと恵美にバレる。「すぐに仕事に戻ります」と部長に電話するが「せっかく休暇をとったのだから、ゆっくり休んで来なさい」「こっちは大丈夫だから…」と言われてしまう。
「こっちは大丈夫だから…私がいなくてもデパート売り場は大丈夫なんだ」と、ちょっと落ち込む恵美。

翌日、昌平（西島秀俊）に誘われバーに飲みに行く恵美だが、そこで高校時代の好きだった人・小久保（高杉亘）が女装をして働いているのをみて唖然とする。
家に帰った恵美が、家族とテレビを観ていると、バッグ売り場を紹介する番組が放送されていて、何と「まりえ主任」が登場したのだ。あまりのショックに恵美はお見合いをすることを決意する。

実際にお見合いをしてみると、相手もとてもイイ感じの実業家で「結婚してもいいかな…」という気になってしまう。しかし、いろいろ考えた結果、やはり《バッグ売り場の店長》になる夢が諦めきれず、お見合いを断ることにする。
ちょうどその時、見合い相手からも電話が入り、何と相手から見合いを断ってきたのだ。「私のドコが気に入らないのよ！」憤慨する恵美に、電話を受け取った父が「胸が大きい人がいいんだって…」と一言。

すっかり吹っ切れて東京に戻ると、バッグ売り場の皆が、恵美の帰りを待っていた。

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