山おんな壁おんな第4話あらすじ完全版

山おんな壁おんな

[第4話]

07/26放送

売り上げ強化月間で上位4名に与えられた温泉旅行の開催日がやってきた。今回温泉旅行に参加することができるのは、バッグ売り場担当・青柳恵美（伊東美咲）「通称：壁おんな」、毬谷まりえ（深田恭子）「通称：山おんな」、社員の吉野加奈子（上原美佐）と恵美のライバル大山遥（小池栄子）である。一行は奥園雅之専務（及川光博）のガイドで旅館を目指すのであった。
温泉旅行が開催されたのは週頭の平日。デパートに居残りとなった黒板リカ（三浦理恵子）、豊川みさと（矢沢心）、新入社員の森田吾郎（米原幸佑）らは、田村剛彦部長（谷原章介）から個人成績を上げるチャンスだと持ち上げられていた。
そんな売り場に、葛沼副部長（温水洋一）が老紳士・伊集院を引きつれやってくる。この伊集院、丸越でパートの上得意。そんな伊集院は、売れ残りのバックが集まる棚「通称：仏壇」に足を向ける。昔なつかしい形のバッグを手に取った伊集院は、このバックを孫娘の結婚式の引き出物にすると、応対した森田に100個の注文をした。森田は大量注文に浮かれ、3日後の結婚式には間に合うと告げ、注文を引き受けてしまうのであった…。

そして、伊集院が帰り大量注文の話をすると、葛沼は震え上がる。実は森田が売ったこのバック、売った人に呪いがかかると噂される因縁のバックであったのだ。葛沼の頭もこのバッグを売ったことで今のような姿になってしまったとか…。
そんな話はさておき、実際問題、このバッグに100個という大量の在庫はもちろんない。さらには、バックを製造しているメーカーは既に倒産しているうえ、バッグの出所自体も不明であった。
奥園五右衛門社長（若林豪）
バイヤーである松原徹人（川田広樹）なら知っているかもしれないと希望の光が差すが、松原はこの日有給休暇…。電話しても留守番電話で全く返事がなかった。

売り場でそんな大変な事が起きていることなど何も知らない恵美らは夜の宴会に夢中。
しかし、恵美はまだ温泉に入れていない。なぜなら、自分の壁のように小さい胸を山おんなに見られたくなかったからである。
宴会で大山らを酔わせて温泉に行こうとするが、大山もまりえも底なしの酒豪。「ザル」の前に作戦が失敗に終わる恵美であった…。
宴会を終え、まりえたちは卓球で盛り上がる。そんな時、恵美の携帯に電話が入る。松原の居所を探す田村からの電話である。事情を知った恵美は電話を切ったあと、雅之や、同行していた奥園社長らに事を伝える。恵美が松原の自宅に電話すると、松原はマンションの管理人に温泉に行くと言って出かけていたという。
やはり恵美たちの一行に合流しようとしていたのだ。しかし、そんな松原は地図を見間違い、案の定道に迷っていた…。
夜が明け、恵美らは旅館の周囲を探しに行くことに。そんな中、松原を探して街中を歩き回っていたまりえと恵美は、立ち寄った店のおばさんが探していたバックを持っていたことに驚く。どうやらみんなが探していたバック、温泉旅館の近くで作られたものだというのだ。恵美たちは、雅之に報告。工場に100個納品してくれと電話をかけるが、多忙を理由に断られてしまう。そこで、旅行に来ていた全員を乗せたバスで工場へ直接乗り込むことに。以前断る社長だったが、必死にお願いする女性社員の豊かな胸に興奮。鼻の下を伸ばしたままバッグを納品してくれた。
恵美たちは、急いでバックをデパートに持ち帰り、旅行返上で引き出物用の梱包を手伝う。何とか注文日時に間に合わせた社員たち。品物を受け取り、無事に結婚式を終えた伊集院からは感謝の手紙が。　お客様の満足に。再度みんなで喜びをかみしめる一同であった。

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