妖怪人間ベム第2話あらすじ完全版

妖怪人間ベム

[第2話]

10/29放送

夏目（北村一輝）に妖怪の姿を見られてしまった、ベム（亀梨和也）、ベラ（杏）、ベロ（鈴木福）は街を出ることを決意する。

引越しの仕度をすすめているある晩、ベロが街で妖怪を目撃する。ベロにはもうひとつ“人間になるヒント”を得ていた。それは人間の涙が触れたとき、一瞬ではあったが人間に戻れたのだ。しかし、それをベムとベラに話しても信じてもらえなかった。

夏目に別れを告げにいったベラたちは、「最近化け物が現れて物騒なので気をつけろ」と注意される。

自分達以外に化け物がいることを知ったベラたちは、暫し街に留まり真相を究明しようと考えた。

そんなある日、ベラたちは、緒方（あがた森魚）と再会する。ひょんなことから緒方の娘・小春が“化け物の仮面”らしきものを持っていることを発見。ベムたちは小春を尾行する。

そうしているうちに、コンビニで小春は万引き犯だと疑われてしまう。自分のカバンに入れた覚えのない物が入っていたのだ。店員に問い詰められるが「わたしじゃない」としか言えない小春。

それを見ていたベムたちは「彼女はやっていない」と仲裁に入った。しかしその間に小春は姿を消してしまう。しかしそのことからベロは“化け物”が誰なのかに気付く…。

化け物になっていたのは、このコンビニ店員・神林だったのだ！

大学を出たけど職が見つからず、コンビニでバイトをしていた店員。ある日、強盗を捕まえたときに周囲から感謝され、表彰までされて、それが快感になり、自分が“化け物”になって事件を起していたのだった。彼は正義の味方に変わりたかったのだという。

「二度としない」と神林は約束した。

小春がベラを訪ねてきた。小春も「変わりたかった」のだ。彼女は学校でいじめられていた。だから変わりたくて、夜、派手な衣装と化粧で変装して、大声で歌を歌って発散していたのだという。

ウジウジしている小春にベラは一喝！　でもベラは小春を愛らしく感じていた。

ベムたちと約束をした神林は“妖怪グッズ”を処分していた。そこに不気味な男がやって来て、手から緑の液体を溢れさせた。その液体は神林に乗り移り…神林が暴走する！

神林は“正義”を振りかざし、人間に危害を加えた。そして小春もターゲットになってしまうが、間一髪のところでベラたちが小春を守った。

神林は捜査にやってきた夏目に追い詰められ、ついに夏目に危害を加えようとする。間一髪のところでベムが助けるが…怪物の姿のベムに怯える夏目…。

ベムたちの活躍で、夏目が神林を取り押さえる事に成功した。

一方、ベラから勇気を貰った小春は、勇気を持って自分から変わることを決意する。まだはじめの一歩だけど、彼女は強くなった様に見えた。

ベロは神林の“涙”を保管していた。ベム、ベラが見守る中、その涙を妖怪の姿の皮膚に垂らすと、一瞬ではあったが人間の姿に戻ったのだ。それを見たベムたちは驚くのだった。

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