妖怪人間ベム第9話あらすじ完全版

妖怪人間ベム

[第9話]

12/17放送

ベム（亀梨和也）・ベラ（杏）・ベロ（鈴木福）の前に現れた名前のない男（柄本明）。彼はベムたちに「私はあなた方と同じで兄弟です」と告げる。

ところがベムたちが話をする前に、男はベムに緑の液体をかけたのだ。そしてベムは過去の記憶を蘇らせる。

気付くと名前のない男は姿を消していた。ベムは「俺達は昔、彼に会っている」「緑の液体が人間を狂わせる原因だ」と言い、そんな液体を出す緒方はもう人間ではと悟るのだった。

夏目は拳銃の無断持ち出しで謹慎処分になる。そんな夏目を警察署の前で妻が待っていた。夏目はベムたちに遭い、憎しみで人を殺めるところを止めてくれた事を感謝する。

そんななか、名前の無い男からベムたちに「私をお探しですか？あなた方が生まれた場所でお待ちしております」とメッセージが…。

ベムたちが研究所を訪ねるとそこには名前の無い男がいた。男は自分は体を持っていないという。男の体を形成していたのは緑の液体だった。

不老不死の研究をしていた晋作博士は、その途中で心臓病で倒れて死んでしまう。しかし博士を見ていたビーカー内の緑の液体が細胞分裂を始めて博士の体に入り込んだのだという。名前のない男は緑の液体の分裂した細胞であり、残りがベム達だというのだ。

そこに夏目がやってくる。名前のない男は夏目を見ながら「面白いですね、人間は。善と悪が混在している」と言うと、ベム達に向かって「私も人間になりたいんです！」と言い、人間になるために「私という“悪”をあなた方の中に取り込みなさい」と迫ってきた。

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