misonoが収録本番中に共演者へ熱烈ハグ&歓喜の涙!

2002年､day after tomorrowのメインボーカルとして鮮烈なデビューを飾り､既に歌手活動をスタートさせていた姉･倖田來未を追い抜き､第44回日本レコード大賞･新人賞を獲得｡
しかしユニットが2005年に解散後はソロ活動で中々芽が出ず激太りするなど様々な苦難の時期に耐えてきた､歌手･タレントのmisono｡

8月17日放送の日本テレビ系『魔女たちの22時』では､
｢日本レコード大賞新人賞を受賞した超有名グループのボーカルだったのにあっという間に人気がガタ落ち激太りして日本中の笑い者にそれでも芸能界に返り咲いた25歳の魔女｣
としてスタジオに登場｡

華々しく活躍していた当時､day after tomorrowがブレイクしたことを自らの実力があってこそと勘違いしてしまったmisonoは､次第に傲慢な態度になっていき､"一番扱いにくいアーティスト"と呼ばれるまでに落ちぶれた｡
激太り時代は､パン屋でパンを15個ほど購入してそれを半日で全て完食してしまうような食生活を過ごしていたといい､失業状態にまで追い込まれたそうだ｡

その後中学時代の先生と再会し励ましの言葉を貰ったことで再起を図ろうと決意｡現在に至っている｡
これまであまり自らの口から過去について語る機会は無かったこともあり､同OAは大きな反響を呼んだ｡

そんな中､8月18日放送のフジテレビ系『クイズ!ヘキサゴンII』では､misonoに嬉しいサプライズが起こった｡
同日は､奈良県の超有名進学校･東大寺学園高校の生徒を迎えてクイズバトルを繰り広げていたのだが､番組終盤の｢行列早抜け!リレークイズ｣でmisonoが解答者席に立っていた時のこと｡

司会の島田紳助が東大寺学園の生徒に
｢誰が好き?｣と質問｡
するとその彼は｢misonoさん｣と答えたのだ｡
その理由は､｢歌が上手い｣と彼女の歌手活動を評価したものだったが､世間からあまり評価されてこなかった歌手としての一面を褒められて嬉しかったのだろう､misonoはその生徒をギュッと抱きしめた｡

とここで､微笑ましい光景に感極まったのか､一人の人物が目に涙を浮かべる｡
それは当のmisono･･･ではなく､なんと島田紳助｡
どうやら､misonoが歌手として売れずに悩んでことに常日頃から相談に乗ってあげていた島田紳助は､高校生の口から｢歌が上手い｣とmisonoが褒められたことが余程嬉しかったようだ｡

だが､misonoではなく､番組司会者の突然の涙に他の共演者は若干困惑気味｡
ガヤ芸人の代表格･フジモンこと藤本敏史ら芸人達もどう"処理"したら良いのか正解が見つかっていなかった様子｡
次の瞬間には､島田紳助の涙につられてmisono自身も涙ぐんだ表情へと変化した｡

恐らく本人も､まさかクイズに挑戦してきた高校生から自分を"好き"と言われるなんて思ってもいなかったはず｡

島田紳助の涙が必要だったのかはいささか疑問が残るものの､misonoにとっては努力していれば必ず評価してくれる人が現れるという事を身をもって体験出来たことは､今後の歌手活動の起爆剤になるのではないだろうか｡

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