中居正広がアノ番組の舞台裏を大暴露! ｢嵐､かわいそう｣と赤裸々告白!

1997年に『NHK紅白歌合戦』の司会に大抜擢されて以降､現在に至るまで計6回重役を担ってきたSMAP･中居正広｡

2010年は後輩の嵐に座を譲ったものの､自身のレギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に紅組の司会を務めた松下奈緒が出演した際には､
｢台本はやっぱり全部頭に入れたほうがいいです｡カンペみたいなの出るんですけど､あってないような感じですね｣
とアドバイスしていた｡

そんな中居正広が､1995年から長きにわたり放送を続ける､ラジオ番組『中居正広のSome girl'SMAP』(ニッポン放送)の1月15日放送分で､年末年始の仕事を振り返り､紅白の舞台裏を暴露していた｡

｢紅白の司会をやらないと､楽なんですよ｣
と淡々と語りだした中居正広｡

年末は1月8日に放送されたスペシャルドラマ『味いちもんめ』(テレビ朝日系)の収録や他の番組収録で仕事自体は忙しかったものの､"精神的"には幾分楽だったようだ｡

その後､後輩の嵐に対して､
｢ヘンな意味じゃなくてね､『嵐､かわいそうだな』って思っちゃったもん｡5人でやるのと1人でやるのは違うとはいえ､多分ね､すごいガチガチだったと思いますよ｣
とポツリ｡

自身も経験者とだけあって､違う視点で嵐を見ていたようだが､
｢でもすごい､すっげえうまくやっててびっくりした｡『あんなスラスラできるんだ～』って｣
と大絶賛していた｡

｢ジャニーズでは､僕以外に紅白の司会はいないだろうと思っていた｣
と30日のリハーサル後には嵐に"ヤキモチ"を焼いているかにも取れる発言をしていた中居正広だったが､紅白終了後のインタビューで櫻井翔が､
｢途中途中で中居くんが『いいじゃん､いいじゃん』なんて言いに来てくれて､すごいそれに助けられた部分が大きかったです｣
と明かしており､可愛い後輩を終始気にかけていたようだ｡

一方､嵐の司会ぶり以外にも､自身の出番についても触れ､
｢オープニングで上から出てきたじゃないですか? すっげえ違和感があって｣
と告白｡
確かに2009年に放送されていた､SMAP全員が階段を下りながらダンスをしているソフトバンクモバイルのCMを彷彿とさせるかのごとく階段をゆっくり下りてきていた｡

その違和感もあってか､緊張感をあまり感じなかった中居正広は､
｢リハは前日だし､当日は控え室にいてお客さんの前に立ってないから､ボルテージみたいなのが下がりっぱなしなんですよ｡で､歌になっていきなり『上げろ』って言われても難しくて…｣
と万全の状態じゃなかったことも漏らしていた｡

｢司会をやってれば､前の日とか10日くらい前からずっと気を張ったまま来てるから…まだ司会をやってた方がいいですね｣
とと終いにはこんな発言も飛び出した中居正広｡
2009年まで4年連続で司会を務め､年末の恒例行事と化していただけに､司会をしないと歳を越す実感が沸かないのかもしれない｡

嵐と松下奈緒の印象が強く残った2010年の紅白歌合戦｡
来年の司会は誰が抜擢されるのだろうか､中居正広の発言を考えれば､返り咲きも十分考えられそうだ｡

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