木村沙織､トルコリーグでは試合中手持ち無沙汰になるワケ!?

トルコ1部リーグに属するバレーボールチーム｢ワクフバンク･テュルクテレコム｣に移籍した木村沙織が､10月4日放送のフジテレビ系『すぽると!』に出演｡現地に宮澤智アナウンサーが赴き､10月開幕のトルコリーグに向けて練習に励む彼女の生活を取材した｡

何故今のタイミングで移籍を決断したかについて木村沙織は｢トルコリーグには多くの選手が集まっている｡他の選手の普段の生活や練習などに興味があった｡日本の良さはあると思うんですけど､外国の選手のバレーに対する考え方を知りたかった｡自分がプレーする場所を海外に移せば､他の選手のプレーを見れたり一緒にプレー出来る｡オリンピックでメダルを獲得したりと色々な事が重なって､行くなら今しかないと思った｡｣と打ち明けた｡
日本チームが更なる成長を遂げるため､自ら外国人選手のプレーを肌で感じたい｡木村沙織からはそういった強い意志が感じられる｡

｢チームの雰囲気はいい｣とも話し､｢味方の選手が背が高いので､ボールが後ろに飛んでこないんですよ｡｣とカミングアウト｡リベロの選手とは｢このチームだと後ろで守っていても意味ないね｣と言い合っている｡
攻撃力が世界トップレベルなら､守備力もまた世界トップレベル｡木村沙織も日本チームでは大柄な方(185cm)だが､海外に行けばいたって標準的な上背｡190cm台の選手も珍しくない｡
反対に､自分が前線に入った時はブロックが抜かれやすいため､｢私がブロックしてる時はレシーブに入って｣とリベロの選手に話したそうだ｡

来たる開幕戦に向けて､レギュラー獲得の為には現状に満足せずサーブ･レシーブ･アタック･ブロックと全てのプレーをスキルアップさせる必要がある｡日本バレー界初の"1億円プレーヤー"木村沙織の活躍に期待したい｡

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