嵐､忌まわしき放送事故から一年､｢FNS歌謡祭2012｣無事終了も事前収録だった裏事情!

12月5日､フジテレビ系にて年に一度の音楽の祭典『FNS歌謡祭2012』が放送された｡

全79曲､4時間超に及ぶ豪華アーティストたちの共演は､新鮮なコラボレーションのオンパレード｡実に63曲ものコラボが実現した｡番組プロデューサー･きくちPが自身のブログで｢フツーの歌番組を観たいかたにはおそらく見難い音楽番組です｡オリジナルのサゥンドトラックをお楽しみいただく音楽番組です｡録画でなく､YouTubeでなくテレビを生でご覧になる皆様の為丹精込めてつくったエンタティンメントショウ! どうか｡｣と綴っていた通り､"生"の音楽にこだわった内容であった｡

そんな中､2011年の同番組で機材トラブルにより上手く歌唱出来ず､"放送事故"が大きな話題となった嵐は､歌唱部分を事前に収録｡生放送のステージには立たなかった｡
昨年の出来事を踏まえてか､残念ながら生歌は封印｡全曲口パクでのライブ｡大野智主演ドラマ『鍵のかかった部屋』主題歌の『Face Down』と､松本潤主演ドラマ『ラッキーセブン』主題歌の『ワイルド･アット･ハート』の2曲を披露した｡

これといったトラブルも生じずパフォーマンスを終えた嵐に対し､｢生歌を歌って欲しかった｣｢生演奏でやって欲しかった｣と思うファンもいるだろう｡しかし､嵐が事前収録だったのは､一部情報によれば相葉雅紀のスケジュールが合わなかった為で､元々4人で出演する予定だったが､大野智が｢相葉がいない嵐は嵐じゃないので収録として出させて下さい｣と申し出たのだという｡

2013年の『FNS歌謡祭』は､嵐5人で生歌を披露する姿を見たいと多くのファンが願っている｡

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