坂上忍が大嫌いだと暴露した女優K&大物女優Mの正体は!?
芸歴40年を超え、芸能界の酸いも甘いも知り尽くした俳優・坂上忍が、12月9日放送の関西テレビ『お笑いワイドショー マルコポロリ!』にて、彼の役者生活の中で特にカチンときた女優についてぶっちゃけた。

坂上忍台「タッチ」で共演した女優Kについて、自分の間合いで芝居をしたがる人で、毎回坂上忍楽屋を訪ねてきては「なんであそこはああいう"間"になっちゃうんですかねー?」と自己中心的なクレームを言い放ってきたそう。そもそも坂上忍の方が先輩であり、彼は話を聞き流していた。

「そもそもお前が浅倉南っていうのがおかしいんだよ!」と相手女優への苛立ちが溜まると、台上で女優Kと真向かいに立ち互いに手を繋いで体重を支え合いながらグルグル回るシーンの時、坂上忍は急に手を離し、彼女を転倒させた。本人いわく、自分の中に存在する悪魔の心がそう閃かせたのだとか。

また、大物女優Mについて、撮影現場監督の指示通りに動かず、自分に都合の良いように芝居をするため、共演者を困らせると暴露。坂上忍はどちらに合わせて良いか悩み、「監督の指示に従います」とその大物女優Mに伝えた結果、「はぁ?」とキレられ、「何言ってるのこの子!」と現場の空気を凍らせた。
番組プロデューサーから「とりあえず謝って」と頼まれたが、坂上忍も譲らず「いやだってどっちが間違ってるんだよ」と主張。大物女優Mに命令できる立場の者がおらず、周囲は皆沈黙。シーンとした空気が張り詰めたという。

翌日、渋々現場に行くと、彼女の方から「忍ちゃ〜ん♪」と楽屋に挨拶に来た。振るいはまさに"女優"。一応和解はしたものの、坂上忍は「二度と(一緒に)仕事はしない」と心に決めている。

坂上忍が大嫌いな女優二人、イニシャルKは工藤夕貴、大物Mは三田佳子はないだろうか。工藤夕貴は「タッチ」で浅倉南役を演じており、三田佳子は『極道の妻たち 三代目姐』等で坂上忍共演経験がある。1989年公開作品なので、当時坂上忍が満22歳、三田佳子が満48歳だった。

坂上忍は最後に一言「40歳過ぎて嫌な仕事したくないじゃん!」と己の仕事論を語っていた。
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