貧乏男子ボンビーメン第7話あらすじ完全版

貧乏男子ボンビーメン

[第7話]

02/26放送

物々交換の仕事に励む一美（小栗旬）。そんな一美を見た白石（三浦春馬）は、未海（山田優）に会いに行き「一美の借金1000万は自分のせいだ」と告白する。未海は一美に会い「就職をあきらめるな」と激励する。そんな未海に「返済と就職両方頑張る」と笑う一美だった。

翌日、就職内定者が集う懇親会に行った一美は、特別ゲストの講演者がオムオムであることに気づき焦る。なんとか見つからないようにするが見つかってしまう。講演の後、パーティーの席で、オムオムは人事担当者に一美のことを「他人の借金1000万を背負い込んだ」とばらしてしまう。

そんなある日、一美の物々交換業に思わぬトラブルが発生する。大切なリングが物々交換をしたソファーの中に落としたそうだが、既に粗大ゴミとして処分してしまったのだ。「弁償しろ！」と怒鳴る客。一美は粗大ゴミ置き場で指輪を探すが見つからない。途中から事情を聞いた白石と未海も指輪探しに協力するが、どうしても見つけられなかった。一美が謝りに行くと罵声を浴びせられ、殴られて、5000円を投げつけられる。「もう辞めたら!?」と言う未海に「これは失望させてしまった引田（八嶋智人）にもう一度会うための5000円なんだ」と一美は話す。

そのころ引田はひったくり犯を追っていたがゴミ置き場で取っ組み合いの末、逃がしてしまう。そのとき、頭に浮かんだのは、一美に「立派なお巡りさん」と言われたことだった。ふと見ると、ゴミの中に指輪が…。引田は何気なくその指輪を拾って自分の指にはめた。そこにオムオムから呼び出しの電話が…。「一美の内定先から、彼がどんな人間か教えて欲しい」と言われたと、オムオムは引田に話す。

オムオムに会いに行った引田は、オムオムは「一美を就職させることはメリットにならない」と言うと、引田もオムオムの意見に賛同する。引田の言葉を聞いたオムオムは、引田から人事担当者に説明してくれるように言い、引田も承知する。そんな会話を聞いていたテルテル（上地雄輔）は、オムオムと引田がいなくなった後、この話を一美に報せようと外へ飛び出していくのだった…。

いつものようにティッシュ配りをしている未海に、「引田が一美の借金のことを会社に言おうとしている」とオムオムは伝える。その話を聞いた未海は逆上し、未海はコインランドリーで引田を問い詰める。そんな未海に引田は、借金の話はするかわからないし、一美なんてどうでもいいと言い切る。そんな引田に未海は「一美は引田とちゃんと会うため、懸命に働いている」と言うが、引田は「もう一美とは一切関わらない」と言うばかりだった。さらに、テルテルは一美と白石のファミレスにも知らせに行くが、「引田の言ったことでクビになるなら…」と、相変わらずの様子だった。納得がいかない白石は、「引田のところに行くべきだ！」と言い、一美を連れて走った。

その頃、オムオムと引田は一美の内定先の人事担当者と会っていた。一美と白石も遅れて駆けつけるが、既に話は始まっていた。引田は一美に借金があることが事実だと認めるが、その借金は友人を助けるためであること、人のために背負った借金を、自分で考え出した仕事で必死に返し続けていること、一美は立派な学生であることも付け加えた。話を終えた引田に一美は抱きつく。そんな２人に白石や未海、テルテルも加わり、喜び合うのだった…。そんななか、引田の指に「お客様の指輪」を発見するのだった。楽しそうな５人の姿を、オムオムはひとり見つめる。

一美は順調に借金を返していた。引田のおかげで客が探していた指輪も発見し、万々歳！そんなある日、オムオムから電話で呼び出される未海。オムオムのもとを訪れた未海に、オムオムは自分の昔話を始めるのだった…。

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