ハガネの女season2第3話あらすじ完全版

ハガネの女season2

[第3話]

05/05放送

ハガネ（吉瀬美智子）が教室に入ると、和也（室井響）が円形脱毛症で翔太（芦田翔悟）らにからかわれていた。
ハガネは注意するが、翔太は聞こうとせず、和也も気にしていないから構わないと言う。
上川（片岡愛之助）は円形脱毛症はストレスが原因で、家庭に問題があるのではないかと言う。

和也に対するイジメは止まらず、ハガネは子どもたちの前で自分の髪を切ってみせる。
自分のこともからかってみろと言うが、翔太たちは何も言えない。
そんなハガネのやり方を目の当たりにした水嶋（斎藤工）は冷ややかに見つめていた。

ハガネは和也の家を家庭訪問し、父の大助（梶原善）や母の奈津子（大久保佳代子）と会った。
二人は隣町にショッピングセンターができて、家業の魚屋が上手くいっていないせいかもと言う。

和也へのイジメはますますエスカレートし、子どもたちは机にハゲと落書きを始める。
翔太はくだらないと言うが、仲間たちに無理やり落書きさせられるハメになった。
ハガネは授業の開始を遅れさせてまで落書きを消し、水嶋はそんな彼女を非難する。

そんな中、友喜（浦上晟周）の一言で、水嶋がタバコを吸っていたことが分かる。
水嶋が友喜に口止めしていたと知ったハガネは水嶋をを責めるが、素知らぬ態度を取られる。

その日の放課後、翔太は和也にイジメのことを謝る。
実は二人は同じ保育園の出身だったが、翔太は仲間はずれにされないように和也のイジメに加わっていたのだ。

だが、翔太は亮介（渋谷龍生）たちにそそのかされ、またもや和也にイジメを始める。
それに対して、和也はついにキレて、翔太に殴りかかっていった。
保健室に連れていかれた和也は、もう翔太とは口も聞きたくないと言う。

ハガネは和也がとうとう堪忍袋の緒を切らせたと思うが、上川はそうではないと冷静に分析。
やがて、ハガネは和也と翔太は同じ保育園の出身だったことを知る。
彼女は二人と同じ保育園出身の美奈（八木優希）と広（戸谷駆）に話を聞きにいった。
保育園時代にイジメに遭った和也を翔太が助け、それ以来二人は仲良しになったのだという。

和也はハガネに翔太が仲間はずれにならなければ、自分のことなど別にいいと言う。
だが、ハガネが本当にそうかと聞くと、和也はもう一度、翔太とサッカーがしたいと答えるのだった。

ハガネからそのことを聞いた翔太は、自分のせいでもう和也とは友達に戻れなくなったと言う。
そんな翔太にハガネはまだ間に合うと告げた。

次の日、翔太は帽子をかぶって教室に現れた。
帽子を取ると、翔太は丸坊主。それを見た和也は笑顔を見せ、二人はまた友達に戻った。

実は前日、ハガネは翔太に頼まれ、彼の髪をバリカンで刈っていたのだった。

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