鍵のかかった部屋
[第9話]
06/11放送

榎本(大野智)は貿易会社で鍵と防犯カメラを設置していた。
社長室では純子(戸田恵梨香)と芹沢(佐藤浩市)が、社長の富樫(岩松了)から法律相談を受けていた。

そんな中、取締役の野々垣(哀川翔)が榎本に声を掛けてきた。
3日前に副社長が眉間を撃ち抜かれて死亡する事件が起きたらしい。

自殺ならこめかみを撃ち抜くはずで、眉間を撃つとは不自然だった。
第一発見者は八田(鈴木亮平)という社員で、彼に容疑がかかる。

だが数日後、八田が拳銃自殺した。
銃声を聞いた野々垣、取締役の坂口(高杉亘)や犬山(佐藤祐基)が駆けつけたが、部屋には中から鍵がかかっていた。
呼び出された榎本が鍵を開けると、中では八田が死んでいた。
警察は副社長殺害容疑を掛けられて追い込まれ自殺したと断定する。
だが、銃弾は口から少し離れたところから撃たれていて、自殺とは考えにくい榎本は言う。

富樫は榎本と純子に事件の解明を依頼。
榎本の検証の結果、密室で鍵をかけたのは八田で間違いなかった。
また、防犯カメラは動かされ、八田の姿が映らないようになっていた。

榎本と純子は八田の娘で、小学生の美沙(畠山彩奈)から話を聞く。
美沙によると、副社長の死亡直後、八田はマンションの外で何を目撃したのか野々垣に聞かれていたという。
また、八田は毎日夜10時頃に必ず美沙に電話をかけてきたこと、よく水鉄砲で遊んでくれたことを明かす。

榎本は関係者を前に、八田は本物の銃を偽物と間違えて引き金を引いたと言う。
犯人は水鉄砲に八田が好きな日本酒を入れて、飲んでみせた。
そして、八田には本物の銃を渡して、事務所を出た。
八田はそれを酒の入った水鉄砲と思い込んで、口に弾を撃ってしまったのだという。

さらに、芹沢は野々垣がダミー会社を使って裏カジノを経営していたと指摘。
それを副社長に知られてしまい、殺したのだろうと言う。
その現場から立ち去るところを見られた八田も野々垣が殺したのだ。

全てがバレて、野々垣は榎本たちに銃を向ける。
そこへ、富樫が現れて、野々垣に銃を突きつけた。
もはや野々垣は観念するしかなかった。
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キャスト
榎本径 / 大野智(おおのさとし)
大手警備会社・東京総合セキュリティに勤務・・・
青砥純子 / 戸田恵梨香(とだえりか)
美人で前向き、まっすぐな性格の女弁護士。・・・
芹沢豪 / 佐藤浩市(さとうこういち)
純子の上司で、「金にならない刑事事件は請・・・

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