3年B組金八先生～2008第5話あらすじ完全版

3年B組金八先生～2008

[第5話]

02/07放送

いよいよ公立高校の願書出願日がやってきた。朝、金八は願書出願の注意点を話しはじめた。すると、ここ数日、徹夜で勉強していた詩織は、突然倒れてしまう。

保健室で目を覚ましたシオリの第一声は、金八先生を見て「あなた、誰！」だった…。倒れてからというもの、詩織には、守護霊らしき人が見えるようになってしまったのだ。
詩織はこの不思議な出来事を母・英子（歌川椎子）に相談する。
英子は詩織に、「見えたのは金八の守護霊で、この家系の女性には、霊能者の素質がある」と話してくれるのだった。

翌日、学校でみなみ（菅澤美月）や美恵子（藤井真世）が渋谷のクラブで催されるパーティーイベントに行くと騒いでいると、みなみの守護霊が、詩織に「彼女たちを渋谷に行かせない」ように頼む。みなみと美恵子は詩織の言うことを無視するが、翌日、そのクラブが火災事故で多くの被害者が出たことを知り、詩織の能力がクラスメイトに知られてしまう。「僕の相談にものって！」詩織の席の前には、相談者の行列ができる。
ところが、詩織は、霊が見えなくなってしまい、それを正直に言えず、口から出まかせのアドバイスをしてしまう。
大騒ぎのクラスメイトをたしなめるように、美香（草刈麻有）が皆を注意する。「美香も詩織に見てもらいなよ！」と誰かが言うと、美香は「私はそんなの信じない！」と、席に戻る。そんな美香に詩織は、「あなたの守護霊は大虐殺をした血塗られた人…」と恐ろしい言葉で罵った。

詩織のお告げは、当然ながら当たることはなく、クラスメイトから嘘つき呼ばわりされてしまう。「どうしてくれるのよ！」と詰め寄るクラスメイト達に、「信じたのはあなたたちでしょ！詩織は悪くない」と一喝する。

どうしていいかわからなくなった詩織は、金八の家を訪ねて、すべてを告白する。金八先生に相談してホッとした詩織がふと横を見ると、保健室で見た女性の写真が…。金八の守護霊は、亡くなった奥さんだったのだ。
それから、また、詩織は守護霊が見えるようになった。でも、以前のように人に言うことはなかった。

でも、「私」にだけ…金八先生の奥さんからの「伝言」を書いて、提出したのだった。

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