七人の敵がいる！
[第5週]
陽子（真琴つばさ）の一人息子・、陽介（笹原尚季）は、じつは陽子が産んだ子供ではなかった。従兄弟の日向(大家由祐子)の息子だったのだ。04/30放送
会社にも秘密にしていたことを、上条（小林幸子）は知っていた。
上条は「仕事を辞めないのは陽介が自身の子どもではなく愛情が足りないからではないか」と陽子に言い、その言葉に陽子は悩む。
そんななか、隣町で不審者が出没し、あわや子供達が被害者になる事件が起きる。
それを知った陽子は「集団登校」を提案したが、その時、まどか（有森也実）が「不審者対策について自分に全権を委ねてほしい」と、上条に願い出る。
まどかは“葉山家の嫁”としてＰＴＡ次期会長になることを、区会議員の夫から求められていたのだ。昨今の陽子の活躍にまどかは焦りを感じていたのだ。
まどかの口車に乗せられ、陽子もパトロールに参加することに。ところがまどかが作ったパトロールのスケジュールは、参加者にとって大変ハードで、仕事を持つ陽子にとって両立が難しいものだった。
「陽介のためにできることは何でもやりたい」そう考える陽子はハードスケジュールの毎日をこなしていくが、その結果、周囲に負担をかけることになる。忙しさのあまり、洋介にも笑顔でいられなくなり、仕事を辞めるべきなのではないかと考え始める。
そんななか、上条から「いつ、陽介に産みの親ではないと話すのか」と尋ねられる。その答えを見つけない限り、問題解決の糸口は見つからないというのだ。
一方、依然として不審者が見つからないなか、まどかは更なる防犯パトロール強化を言い出した。陽子のことが心配になった美咲（山口美也子）は、上条と話をするためにＰＴＡ室を訪ねた。
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