七人の敵がいる！
[第9週]
シングルマザーの礼子（小野真弓）は、自分のために長男・コウ（松島海斗）が不幸せになるのが耐えられなかった。息子の幸せを考え、礼子は亡き夫の実家にコウを引き取ってもらうことを決意する。05/28放送
しかしコウは礼子と一緒に暮らしたいと思っていて、義母の家には行きたくなかった。コウの気持ちに気付いた陽子（真琴つばさ）は、コウが礼子と一緒に暮らせるように画策する。しかしそれが仇となって礼子は一層意固地になってしまう。
まどか（有森也実）は2人目を妊娠するが、娘・えみり（田附未衣愛）が精神的に不安定になる。それを見抜いた上条(小林幸子)は、まどかの変わりに陽子をPTA学級委員長に任命する。
仕事に家事にPTAにと多忙な毎日を過ごす陽子は、これ以上、子育ての時間を減らしたくないと、学級委員長を引き受けるか悩んだが、陽子もえみりの様子がおかしいことに気付き、結局、学級委員長を引き受けることにする。
学級委員長の仕事は多忙で、さっそく学芸会で披露する“ママサンコーラス”を束ねる事になるが、これがまた大変で…。
同じ頃、まどかは妊娠をして幸せいっぱいであった。夫で議員の太郎（冨家規政）も「後継者になる男の子に違いない」とほんとうに喜んだ。そんな両親の様子を見て、えみりは、ますます元気がなくなる。そして行動に異常をきたすようになっていった。
えみりはナイフを振り回す。それを身をもって止めようとした上条はえみりに肩を刺されてしまう。止血をしようとした陽子は上条の肩に大きな火傷の傷があることに気付く。
上条は入院することになり、上条は当面の会長代理を陽子に託す。
一方、まどかは、娘の心が深く傷つき、これほどの事件を起こしたにも関わらず、世間体だけを気にする夫に愛想をつかして、えみりを連れて家を出る。
この事件をきっかけに、上条が家族と別居していることがわかる。さらに、久美(小林綾子)の家庭でも、今まで夫がひた隠しにしていた問題が発覚する…。
06/25
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