鹿男あをによし第8話あらすじ完全版

鹿男あをによし

[第8話]

03/06放送

小川（玉木宏）と藤原（綾瀬はるか）、イト（多部未華子）は、いままでの出来事を整理した結果、鼠の“運び番”が教頭の小治田（児玉清）だと確信する。いつも一番乗りで出勤した小川は教頭室に忍び込み、なにか証拠になるものを探すが、正体をつかむことができなお。そんな挙動不審な小川を、教師・前村（キムラ緑子）が見てしまう。

藤原は、小川や堀田同様に教頭も“鼠顔”になっているのではないかと言うと、小川はトイレで小治田を待ち伏せし、鏡に映る顔を確認するが、残念、小治田の顔は鼠にはなっていなかった。

授業を終えて小川が職員室に戻ると職員室の雰囲気がおかしい。どうも前村が小川の件を教師たちに喋ったのだ。福原（佐々木蔵之介）から、小川が噂になっていることを聞いた藤原が、小川に「懐中時計を盗んだのか？」と確かめると、小川は教頭室には入ったが、「鼠の証拠を探しただけで何も盗んでいない」と言う。今は疑いを晴らすよりも“目”を取り返すのが先決だと、誤解されている美栄（柴本幸）に会いにでかける小川と藤原、そしてイトだった。　

京都女学館を訪れた小川、藤原、堀田を目の前に、美栄は嫌な顔をする。そんな長岡に堀田はいきなり「長岡先生は、狐の“使い番”なんでしょう？　わたしは鹿の“使い番”なのです」と切り込む。しかし、美栄の不信感は固く、鼠の運び版について話しては貰えなかった。

また、3人は「サンカク」の正体を割り出すため、奈良の考古学博物館へでかける。そこで「サンカク」の正体を知るのだった。

そこで、3人は小治田に「サンカク」を渡すように迫るが、シラを切られるばかりだ。「私は長岡先生から何も受け取っていない」そう言いきった瞬間、「いいえ、私は渡しましたよ。」と、美栄の声が教室に響き渡る。「どうやら、人を間違えたようです。返してください」美栄の言葉に、小治田は崖っぷちに追い込まれるのだった。

次回をお楽しみに！

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