鹿男あをによし第9話あらすじ完全版

鹿男あをによし

[第9話]

03/13放送

自分が「鼠の運び番だ」と認めた小治田（児玉清）に、小川（玉木宏）は「目」を返すように迫る。すると小治田は、「目」は高松塚古墳に隠してあり、翌日、古墳の事務局が開く時間に待ち合わせることにする。

翌日、小川が高松塚古墳に着くと藤原（綾瀬はるか）とイト（多部未華子）もやってきた。３人が揃って小治田を待つが、約束を過ぎても現れない。古墳の職員に「小治田が事務所にいないか」と尋ねると職員は小治田など知らないと言う。小治田は騙したのだ。

３人が下宿に戻り「目」の隠し場所を推測していると、大きな地震が起こる。下宿先の小料理屋でも食器類が床に散乱して…。そのとき、イトがふと気づく。「木を隠すなら森」とつぶやく。

「飛鳥のアノ博物館!?」３人は飛鳥へと急く――やはり、三角縁神獣鏡はあったのだ。一件落着したあと、学校へ行くと学年主任に「もう学校へ来なくていいです」といわれてしまうのだった。藤原（綾瀬はるか）は猛烈に抗議するがどうにもならない。

「悔しいです！みんな小川先生を分かっていない！」学校の屋上で悔しがる藤原に美栄（柴本幸）は、あなたが分かっているからいいじゃないかと慰める。一番身近にいる人が知ってくれていればいいのでは、と…。

放課後、小治田（児玉清）は最後の頼みだと「儀式に立ちあわせてほしい」と小川に頼み込む…。

いよいよ…儀式のとき。小川と藤原、そして小治田は儀式に向かうが…血迷った小治田は、「手に入らないなら壊してやる」と、銅鏡を奪うと走ってくる電車に投げたのだ。銅鏡が電車にぶつかる間一髪のところ…シカに乗ったイトが銅鏡をキャッチする。

「マイシカです！」しっかりと銅鏡を掴んだイトは、小川に向かって微笑みかけた…。

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